5/14 土曜
葛飾シンフォニーでフジコ・ヘミングさんのソロコンサート
冬のうちから早々にチケットを取っていたので前列の方でかなり近い位置をゲットできました(((o(*゜▽゜*)o)))
たまに強いタッチの時は指で鍵盤を跳ねる音が聞こえるのですよっ(((o(*゜▽゜*)o)))
テンションヤバイです、すみません。
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曲目はブジコさんにピッタリな曲。
登場するともうそれはよく見えます!!!
ええっ(((o(*゜▽゜*)o)))
黒い髪飾りで髪を一部結って
鮮やかなオレンジ色の上着に白いレースのような飾りが肩からぶらさがり
袖、上着の裾が長くフリルが下がり
ふんわりしたオレンジ色に光る刺繍
後ろは淡い緑色の配色
ブーツは黒でスパルコーンなのかキラキラ光り
それはもうっ、可愛いッッッ!!!!
シューベルト即興曲90-3から。
今年の2月のコンサートでもこの曲を弾いてくれました
ラヴェル 亡き王女のため
ショパン 革命のエチュード
ノクターン9
モーツァルト
亡き王女のためのパヴァーヌは彼女の音にピッタリだと書いていた方がいまし
私もそう思いますっ!
ショパンの革命
素晴らしかったです。
激しく、速い曲ですから 動画などで天才少年少女などが より自身のテクニックを見せつけるかのように 完璧なタッチで超絶技巧を見ろとばかりの
速さで弾きまくっていますが
革命はショパンの祖国、ポーランドが敵に侵攻された際の怒りの悲しみから作曲されたとされていますが
激しさの中に哀愁を感じさせられる弾き方こそショパンを理解しているのだと
私は思ってい
あの曲を激しさではなく哀愁が歌うようにして流れるブジコさんのショパン
「ショパンとリストを弾くために生まれてきた」
なるほど。生で聞くとより
ショパンの曲の定番中の定番、ノクターン9-2
前列の方の私ですが さらに前にいる人達が
彼女の歌わせているピアノの音の微風に
身をまかせるようにして心地よさそうに体で音に乗ってリズムをとってらっしゃる方々が。
モーツァルトが終わると休憩
後半は上着が茶色の半袖、レースのや別生地が縫われて 雰囲気が変わる
熊本地震の追悼として追加した
月の光、ちいさき命のために
そして
月の光と同じドビュッシーの 雨の庭
雨の庭も大好きな曲なのですが
知らない方には同じ曲とわからないほど
彼女独特の他に無い弾き方で楽しませてくれました。
そしてリスト
パガーニ 6番
ため息
カンパネラ←絶対外せない彼女のカンパネラ
なんて言うんでしょうね、リストを弾くと
神としか思えません!!!
私ごときの感想文ではとても言い表せないものがありましたが
やはりリストを弾くと、より神がかってくる…
そしてラ・カンパネラ
…会場中がシ………ンと静まりかえりました。
明らかに会場内の空気が変わりました。
皆さん鳥肌がたったのか
今まで彼女の曲にうっとり、リズムを合わせて楽しんでいる方々といましたが
カンパネラで皆さん固まってました
凍りついた…にも似たように。
何これ!?神?と圧倒されたような
とにかく 明らかに場の空気が変わったのを痛いほど感じました。
私自身も圧倒されるしかありませんでした。
そしてカンパネラを終えたときの拍手が
爆発したように…これが拍手喝采ってやつですね
とにかく凄かった!!!!!
母も生の彼女の演奏に大喜び。
最後に テンペストの第3楽章を弾いてくれました。
とってもお洒落なフジコさん
とてもチャーミングな方でした(^ ^)
感想が感想になっていませんが
とっても良かったです。
遅れて隣にの席に座った女性も最後に感激していました。
とっても素敵なコンサートでした。
また次も行きたいです(((o(*゜▽゜*)o)))