色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

沖縄4 公設市場

2012年02月02日 18時42分58秒 | 旅行
今回の沖縄旅行の大きな目的の一つ

国際通りにある公設市場である。
ここには本土では見れないような カラフルな面白い魚やエビがいるらしい。
 変で変わった物は大好きである。興味深い。

下調べをして楽しみにしていたのは

イラブチャー
アバサー(ハリセンボン)
ウツボ
ウミヘビ
インディアンミーバイ
夜光貝
ニシキエビ
セミエビ
豚の顔
  である。

S女史についてきてもらって早速変わった魚介類見物である。

早速アバサーを発見!ハリセンボンの事である
皮をむかれて白身でも可愛い。可愛い生き物であるため、自分でさばく気にはなれない

せっかくだから 味噌汁や唐揚げで食べたい。

ちなみにここで購入したものは二階の食堂でお金を払うと調理して食べることができるシステムだ。

アバサー汁と唐揚げを食べたかったが 数日前から食べるとお腹を下すを繰り返していた。
イトコからよく効く漢方薬を闇ルートでかっぱらってもらってきたが 2個は手に入らない 1個を命がけで盗んできたとか言っていたから1個をちまちま飲んでいたのである。

20時の夕食まで時間もなく 食堂は混雑、アバサー汁や唐揚げはとにかく高い!味噌汁一杯に2000円近くする。
どれほど貴重なのかが伺える。
何を思ったか断念してしまった・・・。今になって後悔している。


イラブチャーを発見

ミーバイと並んでいた。沖縄の海色をしてとても鮮やかだ。これは本当い魚の色なのか、はたまた自分は薬物中毒患者で無意識に幻覚を見ているのかとも思った。




夜光貝

磨くと美しくなる代物 まるで女みたいだ。サザエさんの仲間らしい。そういえばサザエさんの家の隣の人が夜光貝先生とかいう名前だったかもしれない。小説家の。


正面から見たアバサー。サザエさんでいうタマ的存在だろうか。


アバサーとグルクン

手前の赤い二匹がグルクンである。 沖縄といえばグルクン!グルクンと言えば沖縄!という程に有名な沖縄魚だろうだ。
戦時中はきっとグルクンも日本魚として本土決戦の前にこの沖縄で米兵をと戦っていたのかもしれない。
この顔からもそういった沖縄の壮大な歴史が見て取れるようである。


ところどころにアバサーの吊るし飾りが飾られている。これが欲しくてたまらない。

沖縄は日本円や日本語が通じるかどうかと不安だったがお金は問題なかった。

言葉はよくわからない。たまに理解できる単語もあるが、外国人がカタコトの日本語をしゃべるようで イマイチよくわからなかったり全然わからなかったり。
 最初、台湾人や中国人が日本語で話しかけようとしているのかと思ったが、沖縄人だったらしい。
しかし、こちらの言う事は結構通じているようだった。
 
オジさん
赤いミーバイの後ろに隠れて顔だけちょっぴり出ているのがオジさんである。

正式名所でオジサさんと言う。
戦時中は激戦化した沖縄戦で人々と共に生きて自らの体を人間に提供した魚だから沖縄の歴史と共に育った魚・・と言う事でオジさんという名で親しまれているのだろうと勝手に解釈した。

が 「アゴのヒゲがオッサンみたいやろ?せやからオッサン言うねん。戦争とか関係あらへん。本土人はすぐ沖縄戦とか言いよる。」 みたいな意味の事を教えてくれた。
たしかにヒゲがある

大小の2匹の可愛いハリセンボンが並んだ左側にちょっぴり顔を出しているのがオジさんである。(多分)

上から見たハリセンボン。
この画像を見た後に水族館で寄ってきた正面顔の魚がハリセンボンなのだと東京に帰ってからわかった。

先ほどからオジさんのヒゲよりめだつヒゲが写りこんでいるが 心霊写真ではない。
正体はこの巨大なニシキエビである。

水族館でも水槽越しに巨大さをアピールしていた。
 人間どもなんか食ってやるぜ猿が!!!とでも言わんばかりの姿に見えたが、心の中は日本の経済状況を深刻に考えているように思われた。

写真で見るより巨大でインパクトがデカい。色も鮮やかである。

新聞で見るよりも日本の経済状態は危機迫っている現状・・・といった感じによく似ている。
私もよく、日本の経済と先行きの不安については2年に一度は考える。
その件はこれとは関係ないため、政治状況について沢山語りたいところだがこのブログとは無関係の為、ここでは省く。


この様に巨大なエビやらを撮影している私を見ると、周りの観光客たちもマネして撮影し始める。

オジさんやエビの写真を撮っていた辺りから 隣にいた男の子がずっと私を見ている。そして

「お父さん!お父さんはどうして写真とらないの?」

「お父さん、カメラ持ってこなかったんだ」

「なんで!!!なんで!!!」と 少年は嘆き悲しんでわめいていた。
気持ちはよくわかる。 先ほどのニシキエビの写真、あれは5歳児の大きさ位はあるかと思うほどの巨大なもの。
ほかの真っ青なイラブチャーや あまり見られないアバサーに真っ赤なミーバイ
色鮮やかなスカイブルー色の体にオレンジの尾、水玉模様の足を持つ ありえないカラーの大きなニシキエビ達の写真を収める私を見て
自分も同じようにインパクト大でレアなこの印象的な光景を写真に収めえ置きたかったに違いない。



青いイラブチャーは見事な色だ。

巨大シャコ貝

私の指と比較しても巨大さがわかる。

残念なのが今回セミエビがなかった。
セミエビは水族館で見ることができ、このブログでも悲劇の美ら海水族館みたいなタイトルのところに載せられたからまだいいが
ミーバイはいるが もっと黄色の縞模様が入りハデなインディアンミーバイはいなかったので
他サイト様から画像をお借りしてきたものを。


ちなみにここで購入しなくても二階の食堂で食べたほうが安いのであるが せっかくだからお金に余裕があれば自分で選んだものを買って食べさせてもらうのもいい記念になるし面白い。

豚の顔にサングラスをかけた名物の豚の顔や
豚の足などは見られなかった。

そもそも豚の肉を扱うお店が閉まっていて 調理済のパックにい入った顔のみがあった。
私はピリ辛風味に調理されたらしい豚の顔を購入。

この写真を赤くしたようなものである。

そんな感じで夕食の為にお店へと向かう。

つづく


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