色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

2012年07月30日 21時55分12秒 | 

簾満月(満月ではないが)

昨年末に作った望遠鏡、寒空の中、まったく月も捕えられず そのまま8か月ほど放置し
細菌になって昼間、窓から見れる範囲の近場の地上の物から見つけ出しピントを得合わせる練習をチョコチョコとしていた。








ちゃんと先のヒマワリや かなり遠くの電線もしっかりと逆さまになって映っているから望遠鏡としては成功していたらしい。
ヒマワリが鮮明でないのは 網戸と簾ごしに見ているからだと思われる。電線は鮮明。

わりと地上の物で慣れてきたのでいよいよ 月を見る事にした。

そしてついに!!!ついに月を望遠鏡にとらえた!!!半月の月は望遠鏡でかなりの見ごたえがあった!

月は、毎日望遠鏡でとらえる練習をした。馴らすことが肝心!

そして今日、凄まじく久々に星が少し見える。
土星は無いのかと探すが、星座早見盤を紛失し、雲の正でところどころ出てる星ではイマイチ何が何だかわからず
土星を星空で見たことが無いのでどの辺にいるのかわからない
そもそも出てるのかもよくわからない。

目印にしたいスピカもわからない・・・

とりあえず目の前に黄色観帯びた明るい星があり、それを望遠鏡でとらえる練習。

月は近づくと明るいので明るい方へ方へと望遠鏡を動かせばすぐみつかるが
他の星はそうはいかず・・・真っ暗闇・・・。ただ地上練習と月の練習で反対逆さまに見えることにはなれてきたから
望遠鏡に例の星をついに捕えた!!!!

・・・・・・・白い丸。
まるで心霊写真のオーヴみたいな姿。

さらに遠くに一つの小さな?星を発見しれも捕えてみる。
あまり時間はかからなかった。
小さな光の点・・・。

でもそれらをとらえる事に成功したなら 土星の場所がわかれば
他、木星やその惑星なんかもそれで探し見られる自信がある!

そしてこの小さい星を2つ見捕えた後に月を捕えた。

夜空の小さな星の後だけに 月は一発で捕えた。

月をとらえるのは確実となり かなり鮮明で眩しく輝く月の表面

コンクリートのように見える灰色(でも眩しく輝く)部分、白い点?
針でブスブスと刺した様な穴の鮮明さ
クレーター・・・

どれも「うわあ!!!」と声が出てしまうほど見事!!!

その見たままに輝く姿を写真に撮れたら・・・
と思い、カメラを向けるも
望遠鏡レンズにそうくっつけても覗かせても全くダメ!!!

実は初めて月をとらえた時から毎回撮影を試みている物の、まったく撮れない!

今回まだマシだが参考にもならない写真が撮れた

望遠鏡の月より
顕微鏡の微生物の写真みたいである。


なんとかクレータがわかる。

月は動いているので(地球だって土星だって動いてるのは当たり前だが)
クレーターが望遠鏡から消えるまで観察してみる。
望遠鏡の端とく月の接するところを見ていると どんどん望遠鏡の視野から外れていく速さに驚かされる。
夜空を見上げるとよくわからないが
望遠鏡内では月は速く動いているのが確認できる。

では私が目で見たものにより近い写真を載せてみる。

まずこれは私と同じコルキットの口径6㎝を造って撮影した方のサイトから頂いてきた物。
(営業目的でなければ写真をもっていったいいとの事が書かれていたので有難く使わせていただきます!)

プツプツしたクレータはハッキリ
白い部分は実際望遠鏡だと眩しく輝いている。

以下フリー画像
自分が今日見たものそのものだ!と思った姿

影のできる部分がクレータの凹凸がわかりやすい


写真はこんなだが、本当に眩しい。きっと地球も眩しく輝いているのだろう。


肉眼と模様の位置が逆さま反対になっている

写真に撮れないのが残念だが
素晴らしい物が肉眼で手作り望遠鏡ごしに見れてかなり嬉しい。
今年の冬はオリオン座星雲を見よう(星雲の様な淡い物がちゃんと見れるのか謎だが)

関係ないが
 オヤジが望遠鏡をのぞき、クレーターを見ては
「クーデタークーデター」と言うのである。

なぜ月にクーデターなのか・・・。宇宙戦争でもやってるのか?

ちなみに他にも変な勘違いばかりしている。
昔の人だからカタカナに弱いようである(書くのもダメ)

クレーター    →クーデター(反乱)
プランター    →プランタン
ディズニーランド →ネズミーランド
ラピュタ     →ラピーター
ポット      →ペットボトル

その他 かなりひどく、通じない為、私生活会話に支障が起きている

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