木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

マンサクが満開?

2012年01月22日 | 山のこと
花のように見えますが、実なのです。
冬の寂しい森に鮮やか見えて
旧正月が近い今頃に昔は、縁起ものに見えたのでしょう
豊年満作

大寒なのに暖かい

2012年01月21日 | つぶやき
今日は大寒なのに3月並の気温でした。
この現場は今日で完了で記念に
ほとんど倒木と枯れた松の伐採でした。
雪で隠れてわかりませんが、岩だらけの山
カモシカの足跡が沢山、私もカモシカ
のように上ったり下ったり

うんざりでした

2012年01月18日 | 山のこと
今の現場も終わりに近づきましたが
ひどい倒木地帯に突入
一日で終わりませんでした。
明日も格闘します。

真冬にカメムシ

2012年01月16日 | 生きもののこと
昔からの慣わしで山仕事はお休みです。
家にカメムシが!
暖房で活発になったのか?

南岸低気圧現る

2012年01月15日 | 観天望気術

冬に太平洋沿いに大雪をもたらす兆しが
平野部は雪に注意が必要
低気圧が太平洋に抜けた後
西高東低の冬型に変わる頃
山沿いは強風雪に注意

例年、この低気圧が現れると真冬の終わりが近い前兆
2月は穏やかな天気を願う

いよいよ厳冬期が来る

2012年01月14日 | 山のこと
日中でも山は気温氷点下なので雪が落ちません
リュックの飲料は凍るほどの寒さです。
今日は仕事しても汗をかきませんでした。
あと何日で寒さが緩むのでしょうか?

なにか利用できませんか?

2012年01月10日 | つぶやき
連日、赤松の間伐作業してます。
間伐がかなり遅れていますので
大量の切捨ての赤松が山に置き去り
建材などには使えないし薪には敬遠されます。
なにかいい提案ありましたらコメントお願いします。

28年経っても

2012年01月10日 | 山の道具の事
真冬の山林作業の寒さ対策
衣類は最近の肌着は保温性が良いのが沢山
古いスキーウエアーを着るので暖かい
チェーンソーはヒーターが付いているので暖かい
問題は足先が冷たいのです。
ゴム長靴は汗をかいた後がひんやりで
そこで皮製登山靴の出番が来ました。
春秋用登山靴で真冬に登ったら凍傷を負い
冬季登山用になけなしのお金で28年前に買いました。
今時、手に入らないビンテージ物です。

薪から電気が

2012年01月09日 | 木のこと
温度差発電が本当に電気を起こす事を以前に知り
温度差があれば薪ストーブでも電気は起こせるのではと
検索してみたら世の中、本気で研究している人がいたので驚きです。
わず6Wですが、未来は何倍かに発電すると期待します。
薪を燃やして明かりで生活するのは夢でもないかもしれない

開発実験の詳しくはこちら
http://www.thermoelectricss.com/stove/stove2.html

初仕事完了

2012年01月05日 | 木のこと
昨日から寒風の中、杉の枝打ち
低い所から枝が伸び放題で通る事ができなかった道が
綺麗になりました。
どうせならと届くとこまで切って奉仕したら
空が広くなりましたよ

なれない高所作業は筋肉痛が・・・

作ってみたよ

2012年01月03日 | 山の道具の事
昨年からログハウスみたいにログ組の練習を始めようと
スクライバーを買おうと思っていた。
その頃、東日本大震災が発生
正月はどこも行くあてないので時間がたっぷり
ホームセンターをじっくり歩いて部品を調達
コストもかなり考えて出来ました。
本物に比べたら耐久性や精度はイマイチだけど
直径30cm以内の丸太なら使えそう
まずは、これで練習でミニログハウスに挑戦

船が日本海まで

2012年01月01日 | ニュースのこと
大槌の船、兵庫へ漂流 持ち主は震災で犠牲に岩手県大槌町から兵庫県香美町沖に漂流してきた小型船=31日午後5時、兵庫県香美町の香住東港、新井正之撮影

見つかった小型船(手前)と巡視艇「こまゆき」=31日、兵庫県香美町沖の海上、香住海上保安署提供

船が漂流したとみられる経路


 31日午前10時40分ごろ、兵庫県香美(かみ)町の沖合約1.2キロの海上で小型船が漂流しているのを地元の漁船が見つけ、第8管区海上保安本部に通報した。香住海上保安署によると、東日本大震災で岩手県大槌町の港から流された船で、津軽海峡を経て漂着したとみている。両町は海岸沿いで約1500キロ離れている。

 同署によると、船は長さ5.7メートル、幅1.6メートルで、水につかった状態で浮いていた。船体の登録番号を調べたところ、大槌町の吉里吉里(きりきり)漁港の船とわかった。

 所有者は3月11日の震災で犠牲になった大槌町の左官業、野崎長一(ちょういち)さん(当時63)。兄の重太(しげた)さん(68)によると、長一さんは海岸の様子を見に行って津波にさらわれ、翌日に遺体で見つかった。港にあった船も流された。釣りが趣味で、アイナメやカレイを近所の人に配り、自身は釣った魚をつまみに焼酎を飲むのが大好きだったという。

※菊太郎より
大槌町吉里吉里は大津波の直後に物資支援・消息確認した所です。

一年の垢落とし

2011年12月31日 | 山の道具の事
今年は正月からチェーンソーの出番が多かった。
豪雪による倒木そして大津波の住宅地・農園・海岸での流木処理
もちろん林業でも2台が常に稼動していたようです。
その分、故障や消耗も激しく機械屋さんに行く回数も多かった。
こんな年は無いと願いながらメンテナンスしてました。
かなりのゴミが付着、終わったら少し軽くなった気がする。

今年、1年間アッシのつまらぬブログにアクセスしていただきありがとうございます。
来年はなにを発信しようか?

アカマツは赤字松

2011年12月31日 | 木のこと
この頃はアカマツの間伐です。
昨年の豪雪でかなりの倒木や途中で折れたアカマツの伐採がほとんど
かろうじて残ったマツも雪の重みで湾曲していますので
建築用材にはならないみたい
実際、良質のアカマツでも市場価値は低いようです。
形状が整ってないと自動化された製材所では歩留まりが悪く
運搬効率も低い、集成材にしてもカラマツより強度不足なので
構造材にならない、チップにして木質燃料にしてもタール・ススが
多くて使えないそうです。
どこにも行き場のないアカマツは伐採費用すら賄えない状況です。
我が町は戦後、アカマツの産地でそこそこ潤ってたと聞きますが
今は、アカマツ林には興味もないみたい、ただマツタケには異常に
関心は高いのです。


無残なアカマツ林、1年前の画像です。

そこで、年末年始休みをアカマツ利用の勉強にアカマツでなんかやってみようかと

ロケットストーブ 2号

2011年12月04日 | 野外用品術
仕事で使うチェーンソーオイルの一斗缶を利用です。
初作からの改良は煙突を長くと焚き口を水平にして空気の
流入がスムーズになって燃焼が強くと安定したようだ。
これから保温材を投入するとさらに持続性がよくなるはず
(軽石やパーライトを入れる予定)
炎が見やすくと、薪の投入をし易く切り込みを付けた。
持ちやすく取っ手も付けました。

煙突を延長し野外に排出すようにすれば室内でも可能ですが
防火対策は必要です。


このストーブの難点は灰が溜まると気道が狭くなるので
こまめに灰を出さないいけない欠点が、ですので灰が散らかっても
いいような小屋や土間でしか使えないかも