森林が好きな知人が自作ロケットストーブの話を興味を持ちながら
震災で忘れていたが、時間の余裕ができ挑戦することに
原理は煙突のみだが、火力がすぐ落ちてしまう
冷えが早いので対流が止まる事がわかる
不要な缶と煙突で製作しましたが、この段階で未完成
中に燃えない保温材が入ってないのです。
一般には園芸用のパーライトやグラスウールを使うようですが
ローコストにするため燃えた後の灰を投入するつもり
試しに反射式石油ストーブの円筒部を付けたら
まさしくロケット燃焼になりました。
この炎の火力は中華炒めができそう
このストーブは災害時に暖房(室内は外部に煙突が必要)調理や湯沸しに
役立つのではないかと思います。
しかも資材が簡単に手に入る(煙突は地方の農山村しかないかも)金属性パイプでも可能
燃焼部の保温を工夫すれば固定も移動もできると考えます。
このストーブを知ってから空き缶に興味が、・・・空き缶の材質・サイズが
いきなり気になり自販機の眺めて使えそうな缶は・・・とか
燃料は薪と限らず廃木材・紙類・自然素材・植物油脂など
非常時は手に入り易い物が役立つ事を3・11の震災で経験したはずです。
一家に、この簡易ストーブをDIYで1個と自然燃料を備えておけば
あの3・11後の不自由生活は緩和されると思うのです。
バイオマス資源の蓄積が豊富な日本、木材を備蓄して非常に備えましょう。
ただ、木は伐って割って乾燥しないと燃料になりません、以外に生の木が燃えると
思っている人が多いのです。
森の生きた木は樹種によりますが約80%が水分ですので、水が燃えない事は誰でも知ってると思うのですが、山火事の季節が来ると木は全て燃えると思う方が多いのですが、
江戸の大火や関東大震災から木造家屋が燃えた経験からなのでしょうね・・・・
(塩化系ビニール・プラスチックはダイオキシンが発生しますのでやめてください)