木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

寒波来襲

2009年12月30日 | 観天望気術
-40℃以下の寒気が迫っています。
低気圧が東海上に抜けたら冬型の気圧配置に
急速に日本列島に寒気が南下し日本海側は大雪
等高線が狭い所は強風が吹き荒れるでしょう。
海山は大荒れが予想されます。

チエーンソー・世界第1号機

2009年12月30日 | 昔のこと
やはり発明王国のドイツが最初に考案しました。
1927年に今や世界的メーカーのスチールが開発
重量63Kgを2人で操作したそうです、一人当たり31.5Kg
今はわずか5Kg前後、約6分の1の重量で重たいと文句を
言ってられないな

今年の成果

2009年12月29日 | 木のこと
私有林の整備を始めてから約一年
細い木を切りながら練習しました。
30cmオーバーも切れるようになり
記念に切り株をテーブルに使おうかと
そしてこの場所をベースにデポ地とし
山小屋にしょうと思います。
が気まぐれな私のやることはたしていつの事ことやら

ゴミを再生

2009年12月29日 | つぶやき
先日、山で枝払いの作業中に小枝が顔面に当たり痛い目に
そこで、シールドが必要と考え早速作る事に
家に有る物でと考え作りました。
ズボンハンガー、タイヤチューブ、パネルシートを使う

祖父は鉄道員で戦前、戦中、戦後と物が無い時代に生きてきたせいか
なんでも修理や自作が得意で、
父は農業と大工が仕事で家の半分を自力で
リフォームした人でした。
幼い時から「男のアデ(値する方言)は作ったり直せる事だ」
     「自分で手に負えない時に頼んだり、買うのだ」と
聞き飽きるくらい言われ、どうもそれが身に染み付いたたようなDNAなのか?
どちらも頑固な人でしたが、まもなくシニア入りするアッシは
今になって尊敬いたします。
父が元気なうちに木組みや溶接の伝授を受けたいと思います。

木を思いやる本

2009年12月28日 | 木のこと
著者は東京生まれで薪のある暮らしを求め
岩手・花巻市の早池峰山麓の町に移住
化石燃料から木質燃料をと普及活動を10年間
欧州のバイオマス先進地の取材
日本の現状・課題と将来性など
CO2削減に木の利用が有効な事
薪炭燃料が森林再生の近道などを訴えております。


災害が懸念される地帯

2009年12月27日 | 防災のこと
川岸の斜面の赤松が雪害で倒れたまんまです。
間伐も枝打ちもされないから幹が細く
枝葉が多いので湿った雪が多く付着
そして凍結して風が吹き倒されたようです。
急斜面なので除去もされない。
豪雨があれば丸太は下流に溜まり流れを阻止
やがて洪水、土石流が襲ってくるでしょう。
実は、アッシのやからはこの下流部なのです。


仕事収め

2009年12月27日 | 山のこと
今年最後の山仕事に向かいます。
雪で車は無理なのでこの荷物を背負って
岩手・宮城内陸地震の災害救援のため用意した背負子が
山仕事用に役に立つとは思わなかった。
「ボッカ訓練」や「強力さん(ゴウリキ)」を思い出すのは昔の山屋しか
知らないかもしれない。

岩手山のワシ

2009年12月23日 | 山のこと
岩手県の最高峰、岩手山はかつては岩鷲山(がんじゅうさん)と呼ばれてました。
初冬と春に山頂に羽根を広げ悠然と飛ぶワシの雪形が現れます。
岩手はイヌワシ(英名ゴールデンイーグル)が居ますし
今年もオオワシが飛来してます。
毎年、この雪形を見ると岩手にいる事が幸せと思います。

手作りソーチエーン目立て用具

2009年12月22日 | 木のこと
H社やO社の専用を買えないし、雪で山に行けなくて
やってみました。
角度合わせのガイドは板に線を引いて磁石を付けてみました。
バーのクランプは木工用の300円の物をサンダーで
尖がりを削り出し(昔、ハーケンなどを自作した経験が生かされました)
ボルトとラバーを接着してます。