木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

ロケットストーブ 2号

2011年12月04日 | 野外用品術
仕事で使うチェーンソーオイルの一斗缶を利用です。
初作からの改良は煙突を長くと焚き口を水平にして空気の
流入がスムーズになって燃焼が強くと安定したようだ。
これから保温材を投入するとさらに持続性がよくなるはず
(軽石やパーライトを入れる予定)
炎が見やすくと、薪の投入をし易く切り込みを付けた。
持ちやすく取っ手も付けました。

煙突を延長し野外に排出すようにすれば室内でも可能ですが
防火対策は必要です。


このストーブの難点は灰が溜まると気道が狭くなるので
こまめに灰を出さないいけない欠点が、ですので灰が散らかっても
いいような小屋や土間でしか使えないかも

トラクター除雪改造編

2010年12月27日 | 野外用品術

屋根からの落雪が大量です人力では大変な重さ

昨日、にわか仕立てに鉄製スノーダンプを取り付け強度不足とガタツキ対策に
木を切り押さえを作る

樹脂波トタンで積載量と滑りをよくするが
2回ほど除雪してこの補強も波トタンもあえなく壊れる
操作に問題があり、重い雪の時は地上から少し上から
すくうと摩擦がなくなり衝撃が少ない事に気が付く

せっかく運び出すも落雪2波が迫って来ます。
雪の運び出しに半日費やした。

降り積もる雪・雪・雪

2010年12月26日 | 野外用品術
3日連続の降雪です。
天気図や高層天気図を見るとサハリン付近に低気圧が停滞
シベリヤから強い寒気が吹きつけてます。
年末年始に登山・スキーされる方は雪崩や雪庇に警戒してください。
万が一のために捜索用ゾンデポール・蛍光ロープ・軽量スコップ等の装備も必要

ポチ除雪改は能力限界で古タイヤを載せてもスリップ
タイヤチェーンを巻く、12インチ用なので二重巻きにしましたが
タイヤが小さく雪が盛り上がった所で運行不能、脱出にえらく苦労しました。
やもえず手作業 トホホ

今度は、クボトラ除雪改に挑戦だ!


注意・画像のチェーンの装着方法や針金結束は自動車等では危険ですので 絶対にしないで下さい

岩手出身の新沼謙治・津軽恋女(なぜか青森の唄です)
http://www.youtube.com/watch?v=50_cxqVAnYY

   

カスタムメード除雪機

2010年12月20日 | 野外用品術
先日、除雪テストしたときの問題を解決
材料は、穴が空いたプラスチック製ソリを切ってみました
先端部はロータリー保護に
中央部分は除雪板の両脇に付けて能力向上と雪逃げ対策
しかし抵抗が多くなれば車輪がスリップするだろうから
タイヤチェーンを巻かなければならないかも
次回、降雪があったらまたテストします。
調達部品はボルト・ナットと鉄ステーなので
ほんのわずかの金額で済みましたが
スノーダンプを取り付ける方法が
一番簡単かもしれないと後から気が付きました。

注意・この改造は乾燥した積雪10cm以下を想定したもので
   湿雪・豪雪地帯などでは動作しないので自己責任で

トビ口の再生

2010年09月14日 | 野外用品術
古くから我が家に有った鳶口
使っているとなぜか使いづらいので
遠野の鍛冶屋さんにお願いしました。
試しながら打ち直しをしたそうで
理想の形に、しかも軽くなり
以前より使いやすくなりました。
匠の技に関心するばかりで、
この鍛冶職人さんはご高齢で元気で
いてほしいと願います。

ナタの復元

2010年08月25日 | 野外用品術
昔からあるナタを使ってましたが
柄が割れたり、刃を曲げたりでしばらく
使わずにいたら、口コミで鍛冶職人を
知り直してもらいました。
さすが、切れ味も良いしガタツキもない

この鍛冶職人さんは、陸前高田の方が造る木造川船に
使う船釘を作ったそうで、数少ない伝統の技の継承者です。

岩手日報の記事より

 陸前高田市気仙町の菅野房夫さん(57)は、気仙川でのアユ漁などに使う木造舟を5年ぶりに完成させた。平日は会社勤めをする菅野さんは、明治時代から続く船大工の家の3代目。「舟造りの技術を何とか後世に残したい」との思いを込めて、伝統工法を生かして製作した。26日に進水式を予定している。

 製作した舟は、長さ6・2メートル。地元漁業関係者からの注文を受け、昨年11月に地元産のスギやクリの木を仕入れ、半年間乾燥した後、今年5月から土日を利用して作業を行ってきた。

 舟底のカーブは、ワラを燃やした火で木の板をあぶり、熱湯をかけて徐々に曲げた。底の2カ所に残る焦げ跡が、気仙の船大工の特徴だ。手入れをしっかりすれば25年はもつという。

 木材は、長短さまざまな鉄製の船くぎを打ち込み、浸水しないようがっちりと固定した。全国的に木造の川舟を作る人は減っており、船くぎの入手にも苦労した。今回は遠野市内のかじ屋が作った船くぎを使用した。

 気仙沼市の造船鉄工所の検査担当として働く菅野さんは、1995年から川舟を製作している。舟の新造は今回で18隻目。地元の釣り師によると、伝統を引き継ぐ菅野さんの舟はバランスが良いと定評がある。

 1隻の価格は材料費込みで約40万円という。菅野さんは「木材は失敗すれば修正がきかないだけに、拝むような気持ちで作業した。船大工だけで生計を立てるのは難しい時代になったが、できるうちは頑張り、後世に伝統を引き継ぎたい」と語っている。

 大安の26日に予定している進水式では、伝統にのっとり舟を左回りに3度回して安全と大漁を祈る。







ハンドチェーンソー

2010年06月23日 | 野外用品術
薪ストーブ用品・アウトドア品を扱っている
お店ありました。
店主の趣味かマニアックなサバイバル輸入品が多くあります。

スギ皮はぎ間伐の時に使い易いかもしれない
刃が両方向に向いているので往復で切れる
構造ですが、切れ味はやってみないことには・・・

チェーンソー退役

2010年06月16日 | 野外用品術
我が家のゼノアG365チェーンソーがついに機能不全になりました。
オイルポンプの不調を感じながらも
廃材を切断中にチェーンが焼きつき
ガイドバーは減り、
チェーン張りのビスは折れ
振動も強くなり使用は限界となりました。
始動が良かったので自宅作業で愛用していました。

このチェーンソーがあったから間伐、木工、小屋づくり、薪づくり
そして林業への転職ができたと感謝いたします。

廃品にはしたくないのでなにかにリユースしたいと思います。

部品があった

2010年05月26日 | 野外用品術
借用のスチールチェーンソーのメンテ中にエアフィルターを
外そうと無理をしたら、爪が折れて隙間が出たので
部品の取り寄せをお願いしたら
「この型は難しいかも」と言いながら捜してくれました。
花巻市・中屋長座衛門商店さん(レトロな店名です昔からの道具屋さん)
ありがとうございます。

ビンテージ風な斧

2010年05月24日 | 野外用品術
折れてしまった手斧を再生いたしました。
小刀だけで作ろうとしたしましたが、カンナやノコギリを
使いましたが、一応ハンドメイドです。
山林作業で採ったミズナラの木なので、ソーチェンーの伐り跡を残し
握りをすべり防止にデインプル加工いたしました。
ステインでビンテージ風に仕上げ
現場に持って行くのがもったいないような・・・

くつろぎの店へ

2009年07月10日 | 野外用品術
雨ばかりで野外作業が・・・しかし
教えを頂きに寄りたくなる店
あやしい店のようですが、店主は
経験豊富で助かります。
ここであのハスクを買いました。

リニューアル・ヘル

2009年07月05日 | 野外用品術
スキーヘルメットを森林作業用に改造
バイザーはプラのおもちゃを切り取り接着
防音のため耳のベンチレーターをテープで
塞ぎ、イヤーマフなしでチエンソー作業用に
あとはカモカラーを塗って出来上がりが・・・
スキー用なので暑い!秋から使います。
課題はシールドをどう付けるか?」