goo blog サービス終了のお知らせ 

木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

南岸低気圧現る

2012年01月15日 | 観天望気術

冬に太平洋沿いに大雪をもたらす兆しが
平野部は雪に注意が必要
低気圧が太平洋に抜けた後
西高東低の冬型に変わる頃
山沿いは強風雪に注意

例年、この低気圧が現れると真冬の終わりが近い前兆
2月は穏やかな天気を願う

年末年始豪雪の原因

2011年01月02日 | 観天望気術

西日本に偏西風が南下しています
シベリヤ高気圧が強いからです(ちなみに2日3時で中心気圧1058hpaでした)

かなり早いジェット気流が西日本に吹き付けています。
(KTとはノットです)

年末は雪模様

2010年12月30日 | 観天望気術
29日21時の高層天気図と地上天気図です

大陸から強い寒気が迫ってます。


黄海に低気圧があり寒気と重なり発達し日本を通過
その後、冬型になり北日本、日本海側はまた豪雪の可能性が
山や海上は大荒れの模様、山間部の道路や登山などは充分注意を
ならば行動を控えた方がよいかもしれない


今回の豪雪の原因は

2010年12月28日 | 観天望気術
偏西風の極端な蛇行で気流の流れがブロックされ
長い期間、サハリンに低気圧が停滞した事と寒気も留まったと考えられる
アメリカ東海岸の寒波も偏西風の極端な南下です。


西ヨーロッパで豪雪・寒波が来た頃の偏西風
東ヨーロッパ・ロシア上空で極端な蛇行しています。
日本と同じくブロックされてました。

こちらが27日の日本上空のジェット気流、時速160ノット
(時速約296km・秒速約60m)の速さです。
富士山は強風、航空機は気流を避けながら航行


地球温暖化で海流の変化から気流の乱れが激しくなると言う説があるらしい


今日は東北が暑くなるよ

2010年08月24日 | 観天望気術
8月23日21時の高層天気図
ズームして見て下さい。
上空の大気温度が沖縄とほぼ同じ
もう少しで大陸から秋の大気が来ます
暑さもあと何日かと思います。
しばしの辛抱ですよ

今日は午前で山を下りようっと!
マムシやヤマカガシも見たので注意しょう

寒波来襲

2009年12月30日 | 観天望気術
-40℃以下の寒気が迫っています。
低気圧が東海上に抜けたら冬型の気圧配置に
急速に日本列島に寒気が南下し日本海側は大雪
等高線が狭い所は強風が吹き荒れるでしょう。
海山は大荒れが予想されます。

やはり暖冬か?

2009年12月16日 | 観天望気術
岩手では昔から「広葉樹の葉っぱが残っていると根雪にならない」と
言われてます。
やっぱりそうかもしれない。
カマキリの卵が昨年より低い位置だそうです。
雪予測は、はたしてどうなるか?

冬型の気圧配置にならず

2009年12月07日 | 観天望気術
昨日、朝の天気図から24時間後です。
本来は等高線が東西ら南北になると思ったが
寒気が弱いせいか低気圧が発達しません
しかも4個もバラバラで強い冬型にはならないようです。
等高線の幅も広いので現在は風も弱いです。
東北のスキー場は期待はずれ、最低3日ぐらい降雪がないと
ゲレンデの状態がよくならないのです。

めずらしい天気図

2009年12月06日 | 観天望気術
今朝の速報天気図
高気圧と低気圧が3対3になってます。
山岳会に所属してた頃はラジオの定時放送聴きながら
手書きで天気図を書いてから出発しました。
今は、ネットで瞬時に見れるから進化したものです。
今シーズンは暖冬でいいけどやはり冬山はいつも危険です。
事前に気象情報を知り予測をできるように日頃から学習して
るとリスクがかなり減ります。
遭難しない方法はただひとつ「山に入らない事」と思います。

台風が合体の可能性

2009年10月06日 | 観天望気術
台風17・18号が接近してきました。
もしや合体するのでは、そしてさらに強くなるのでは?
映画「パーフェクト・ストーム」or「デイ・アフター・トウモロー」
が現実にならないで欲しい

空の天上の虹

2009年01月12日 | 観天望気術
煙突の煙の出具合をみてたら、不思議な虹が
太陽に輪になるのはよく見ますが、太陽から離れた所
しかも、天辺にかかるのは初めてです。
なにかの前兆でしょうか?

2009/1/12AM9:00頃撮影  花巻市東和町