木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

田舎の便利屋

2012年05月28日 | つぶやき
近所のお宅で、栗の木が広がり過ぎで建物に接触や畑が日陰になって困って
いるそうで、伐りました。
20インチバーは初めて使用したが、根伐りは届かず回し伐りしました。

カラマツとサクラ

2012年05月15日 | 山のこと
遠野市宮守と花巻市大迫との境の山林にて
標高が約800mは今サクラの見ごろ
山菜もこれから平地とはひと月違いますが
これから気温が上がるとこちらが快適
でもクマも活発になり爪後が沢山見られます。

チェーンソーアートに挑む

2012年05月13日 | 木のこと

家のイグネのヒバを伐って置いたまま
板になりそうなのは板にひきましたが
これだけ曲がっていると
80年生きた木なので,なにかの形に残したいと

ワシのイメージで彫り始めたが
ナマズかウナギまた海洋動物がよかったかな?

春の森

2012年05月10日 | 山のこと
今日から新しい現場
山の奥地なのでまだ桜が咲いていました。
低地より2週間は遅い春です。
人工林の間に防風帯と言って自然林を残しているので
ここだけは天然の森を観察できます。

春山にて

2012年05月07日 | 山のこと
モジャモジャ山の隣の林地は森らしく清楚です。
地元の山林作業もそろそろ終盤
仕事の後に山菜採りをしました
山仕事のささやかな楽しみです。

116年前の大津波の記録写真

2012年05月03日 | 岩手のこと

116年前の大津波、惨状鮮明に 収集家が写真48枚保存
(共同通信) 2012年5月3日(木)02:25

 岩手県釜石市唐丹町の被災地。写真説明に「被害戸数371戸、死亡2135人」とあり、1世帯6人とすれば、ほぼ全滅したといえる(石黒敬章氏所蔵)

※当時は津波情報も津波防波堤もなかった。
 防波堤が役に立たなかったと言われるが、
 破壊力を弱めたり陸地に昇る時間を遅らせたとも言える。
 東日本大震災で堤防や情報伝達がなかったら被害は数倍になったのでは
 あれから一年以上が経ち欠陥だけを追求されたが、防災の進歩も評価するべきとも思う
 だが、原発は116年前はなかった。



おやじは山に柴刈りに・・・

2012年05月01日 | 木のこと
今の仕事は、柴刈り、正式には徐伐
植林した木を守り成長を促す
つまり光合成に必要な光と水を他の樹木に奪われないように
するため余計な広葉樹を伐ってしまうのです。

作業前の画像
20年近く徐伐がされない林地

作業後の画像
かなりスッキリしました。
でも手遅れ状態で、木がかなり傷んでいます。
林業不振が30年あまり続き山林の整備が行われ
ないままだとこんな状態で、今となっては良質材にならないかも
価値がないから整備が遅れる悪循環はいつ打開できるだろう?

山の花見

2012年05月01日 | 山のこと
山林作業の下りにあったカタクリの群生
桜もいいけど山野草の花見もいかが

これからは山菜が楽しみだが、一般に自粛しているようだ
オイラは少量だが食べます。
それより怖いのはクマですよ
岩手でクマに襲われた事故が2件
わが町にも出没情報も多くなってきたので
見通しの悪い藪や笹地帯の立ち入りには注意をして下さい

もしかオイラがやっている柴刈りはクマ対策になってるかも?
ブッシュバスターズは今日も柴刈りに
世の中GWですが、一次産業はこの好天を逃す訳にはいかないのです。