木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

116年前の大津波の記録写真

2012年05月03日 | 岩手のこと

116年前の大津波、惨状鮮明に 収集家が写真48枚保存
(共同通信) 2012年5月3日(木)02:25

 岩手県釜石市唐丹町の被災地。写真説明に「被害戸数371戸、死亡2135人」とあり、1世帯6人とすれば、ほぼ全滅したといえる(石黒敬章氏所蔵)

※当時は津波情報も津波防波堤もなかった。
 防波堤が役に立たなかったと言われるが、
 破壊力を弱めたり陸地に昇る時間を遅らせたとも言える。
 東日本大震災で堤防や情報伝達がなかったら被害は数倍になったのでは
 あれから一年以上が経ち欠陥だけを追求されたが、防災の進歩も評価するべきとも思う
 だが、原発は116年前はなかった。



岩手産の活用

2012年04月04日 | 岩手のこと
 設備も木材も岩手産です。
以下、岩手日報より

盛岡市は2日、同市玉山区下田のユートランド姫神に、木質チップを燃料とするボイラーを導入し、火入れ式を行った。市の公共施設にチップ式ボイラーが導入されるのは初めて。化石燃料の削減で二酸化炭素(CO2)排出量を減らし、地産木材の有効活用と林業振興にもつなげる。

 ボイラーはオヤマダエンジニアリング(矢巾町)と県が共同開発。既製品よりCO2を大幅に削減でき、安定した燃費を実現した。

 同施設では入浴場への給湯や暖房などに、既存のボイラーと併用して使用。重油の年間使用量は約19万6千リットルだったが、チップ式ボイラー導入で約70%削減できる見込みだ。

 チップの年間使用量は約2500立方メートルで、原木(直径20センチ、長さ2メートル)換算で約1万本を使用。市内や近隣の木材業者、森林組合に供給してもらう。

【写真=盛岡市が初めて導入したチップ式ボイラー。二酸化炭素削減と木材の有効活用が期待される】


岩手を翻弄させないで!

2011年08月13日 | 岩手のこと
岩手のお米を「怪しい・・・」などとした某テレビ局
高田松原の松は「燃やせない」としたある関西の街
「知恵を出さないと助けない」と言った大臣さん

我慢強い・人が優しいと岩手を讃えれても、もう耐えられない。

平成一揆が起きかねない日本がロンドンみたいにならないように
気使いが欲しいです。


岩手が将来の電力基地

2011年07月30日 | 岩手のこと
地熱発電所:岩手で15年事業化へ…JFE、八幡平市など

地熱発電の予定地 岩手県八幡平市とJFEエンジニアリングなど3社は11日、同市郊外のスキー場跡地を活用し、15年に地熱発電所の事業化を目指す協定を結んだ。国内の地熱発電所は、東京電力が99年に八丈島で運転を始めたのを最後に新設されておらず、実現すれば、16年ぶりの新規稼働になる。全国で定期検査中の原子力発電所の運転再開が遅れる中、地熱エネルギーの普及に弾みがつく可能性がある。

 協定を結んだのは、ほかに地熱掘削技術を持つ日本重化学工業と地熱エンジニアリング(岩手県滝沢村)。3社は09年から蒸気や熱水など発電に適した地熱資源があるかを現地調査し、最大で5万キロワットの発電に相当する資源があると確認した。まずは7000キロワット級の発電設備を建設し、15年の送電開始を目指す。

 地熱発電はこれまで、温泉の枯渇を懸念した温泉業界からの反発もあって、普及が進まなかった。ただ、今回の発電予定地周辺にあった温泉施設はすでに廃業している。予定地は十和田八幡平国立公園の区域外にある。

 地熱発電は、再生可能エネルギーの普及をにらみ、企業の調査活動が相次いでいる。石油大手の出光興産と国際石油開発帝石も6月、北海道や秋田で資源調査を開始した。

 だが経済産業省によると、全国で事業化を明確に表明しているのは、今回の八幡平と湯沢地熱(秋田県湯沢市、三菱マテリアルなどが出資)のみ。ただ、湯沢地熱は、環境アセスメント(環境影響評価)の実施に時間がかかり、事業化は早くて20年になる見通しだ。【寺田剛】

毎日新聞 2011年7月11日 21時03分(最終更新 7月11日 23時05分)


なんと1931年製トラクター

2011年01月27日 | 岩手のこと
岩手日報より
矢巾町南矢幅の県立産業技術短期大学校メカトロニクス技術科の学生が2年がかりで復元に取り組んできた80年前のトラクターの走行試験が25日、同校で行われ、成功した。復元は雫石町・小岩井農場との共同プロジェクト。学生が卒業研究で関わった。貴重な産業遺産が20歳の学生の技術と熱意によって、半世紀ぶりに息を吹き返した。

 走行試験は同校敷地内で行われ、教職員や学生ら約20人が見守った。2010年度に取り組んだ2年生4人のうち東山輝(ひかる)さんがハンドルを握りエンジンを始動した。

 トラクターはガソリン臭をまき散らし、鉄車輪で車体を揺らし躍動するかのように2周。学生らは、荒野だった農場を実りの大地に改良しようと疾走する姿に思いをはせた。

 東山さんは「トコトコ走る感じだった。小岩井農場に貢献できた」と喜んだ。

***展示品では見たことあるけど
   小岩井農場付近の相の沢キャンプ場は景観がいいです。


私からも感謝

2011年01月27日 | 岩手のこと
アサヒビール岩手支社(藤松敦雄支社長)は25日、自社製品の売り上げの一部442万4024円を県の「いわての森林づくり基金」に寄付した。

 藤松支社長が県庁を訪れ、上野善晴副知事に目録を手渡した。上野副知事は「寄付を有効に使い、森林整備を進めたい」と述べ、感謝状を贈った。

 寄付は同社が全国で実施するアサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトの第4弾。

 今回は2010年8月下旬から10月下旬製造の同商品の売り上げ1本につき1円を、都道府県ごとの活動に寄付している。藤松支社長は「多くの方から賛同いただいている。岩手の森林に役立ててほしい」と話した。

岩手日報(2011.1.26)

個人的にもアサヒを飲料しています。

今日の仕事は寒かった

2011年01月25日 | 岩手のこと
今日の現場の奥州市江刺区の最低気温が-14℃でした。
作業開始時は約マイナス10℃でしょうか
しかも北斜面で日光を拝めなかった。
午前はチェーンソーの調子はイマイチで
木が凍ってかき氷を削るような「シャリシャリ」と
すぐ刃は切れなくなり先輩から教わった鈍角に目立て直し
真冬はなかなか大変です。

ペットボトルの飲料は凍って飲みにくく
おにぎりがコチコチでしたが冬山の経験から
驚くほどではなかった。

岩手・花巻にも伊達直人が・・・

2011年01月12日 | 岩手のこと
「岩手日報」より
花巻市下小舟渡のイトーヨーカドー花巻店で、漫画「タイガーマスク」の主人公伊達直人を名乗る人物からの寄付金10万円が見つかった。全国で児童養護施設にランドセルなどを贈る例が相次ぐ中、「花巻のタイガーマスク」出現に、社員らは驚きとともに善意の輪の広がりを実感する。

 同店によると、寄付金が見つかったのは店内3カ所に設置されている「お客さまの声回収ボックス」の一つ。9日夜に女性社員が用紙回収のためボックスを開けたところ、白い封筒に入った現金10万円と手紙があった。

 手紙にはサインペンで「マネです。日本全国にタイガーマスクが居るんですよ、きっと…。未来ある子供達のために使って下さい。伊達直人」と記されていた。

※※※まさかアッシの近く居るとは驚きです!※※※

EAGLE WORKS(イーグルワークス)って?

2011年01月02日 | 岩手のこと
岩手県・花巻市近辺の田舎に憧れ暮らしているIターンの方
セカンドライフや事情あってのUターンの方などに、林業しながら
困り事や情報提供などのお助けをしています。
得意分野は森林と木材関係、森林資源利用など(少し人力土木も)
古くからの慣習「結い」を基本でやっています。


今年のイメージ


昨年のイメージ


一昨年のイメージ


アッシのイメージは(頭がこんな感じ)

今冬一番の冷え込み

2010年12月16日 | 岩手のこと
シバレルねえ~
急に寒さが厳しいとなんか行動が鈍くなり外に出るのに気合を入れないといけない
アメダスランキング(岩手).12月16日最低気温
1. 岩手 藪川 -15.6℃ 6時
2. 岩手 区界 -12.6℃ 3時
3. 岩手 葛巻 -12.2℃ 7時
4. 岩手 奥中山 -12.0℃ 4時
5. 岩手 山形 -10.4℃ 4時
6. 岩手 荒屋 -9.1℃ 3時
7. 岩手 軽米 -9.1℃ 4時
8. 岩手 紫波 -8.8℃ 3時
9. 岩手 若柳 -8.6℃ 3時
10. 岩手 岩手松尾 -8.4℃ 3時

木こりの唄「南部木挽き唄」の紹介

2010年12月06日 | 岩手のこと
岩手には木こりの「南部木挽き唄」という民謡があります。
掛け声が「ゴスリン・ゴスリン」とノコギリにヤスリで目立ての音を声で
表現していて面白い、「南部木挽き唄」全国大会もあります。
詳しい解説と唄はこちらからhttp://www.bunka.pref.iwate.jp/seikatsu/minyou/shousai/019.html