木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

自然素材の時代が来たようです(Ⅱ)

2010年12月22日 | つぶやき
秋田杉でソーラーカー 県立技術専門校3校が製作
2010.7.17 03:45
 曲げわっぱの技術を駆使した秋田杉のソーラーカーできました-。鷹巣、秋田、大曲の県立技術専門校3校の訓練生約20人が16日、秋田杉でボディーを覆った「電気自動車」を完成させた。8月1日に秋田校で一般公開されるなど、秋田の物作り技術や新エネルギー開発のPRにも一役買う。

 自動車製作は5月下旬からスタート。秋田校の自動車整備科が動力、大曲校の建築施工科がボディー作り、鷹巣校の建築工芸科がマフラーやフェンダーミラーなどの部品をそれぞれ担当した。

 車体は全長2・8メートル、幅1・1メートル、高さ0・96メートル、重さ163キロ。秋田杉のきれいな木目と国産スポーツカーをイメージしたなめらかな曲線を出した。

 平成20年10月には鷹巣校が秋田杉のガソリン車を製作したが、今回はソーラーパネルで充電する電気自動車に挑戦。ボディー作りでは秋田伝統の「曲げわっぱ」の技術を応用し、幅3センチ、厚さ3ミリの杉の板を熱湯で柔らかくして曲げて張り合わせた。

 大工を目指している大曲校建築施工科2年の渡部直人さん(19)は「やってみると難しく、曲げわっぱの技術の高さに驚いた。何度もくじけそうになったが、最後まであきらめないで完成させ、勉強になった」と話した。


画像はイメージです

最新の画像もっと見る