森の中の原っぱ・・・

ミドリハコベに代わって、ウシハコベが・・・

ミドリハコベとそっくりだけれど、
それよりも、大きい。
なので「牛」
そして、花柱が5個あるのが特徴。
ちょっと分かりにくいので、
日陰の中で撮ってみた。


こちらも「牛」
大きいからではなく、
葉の形が、牛の額にも見えることから、
「ウシノヒタイ」と呼ばれるミゾソバ。

水辺が好きなので「溝蕎麦」




白い花を咲かせるのもあるらしい。

ミゾソバの奥に、
少しだけ姿を見せてくれていたのは・・・
もしや、ミゾコウジュでは?

うん、たぶん、間違いない!

今は、日本各地でその数を減らしていて、
各県で準絶滅危惧種に指定されている。

ここは、下に水があって近づけず、残念!
去年、自宅近所の川の土手で、
初めてミゾコウジュを見つけた。👇

一株だけ、ボソッと生えていた。

遠目には、枯れているように見えて、
危うく見落とすところだった。

今年も!と思って、
同じ場所で探すのだけれど・・・

いくら探しても、見当たらない。
おばVAN地方でも、
県のレッドデータブックで、
準絶滅危惧種とされているミゾコウジュ。
でも、お気に入りの森で出逢えて、一安心。