おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

対馬へ その6 ~おまけの壱岐に沈む夕陽~

2020年12月12日 23時34分02秒 | 
対馬、厳原港を出港するのは午後3時。
となれば、海の上で日没を迎える。
これは、またまた素敵な夕陽が見られる!
何にも隔てる物がない海の上だもん、
上手く行けば、ダルマさん!?
そんな期待を胸にフェリーに乗り込んだ。

フェリー内で、
私たちにあてがわれた個室は、
進行方向、向かって左側、東側向きの部屋。
窓はあったけれど、
西の空の具合は分からない。
そろそろ、日没時間、
様子を見にデッキへ出て見た。




ん!?



なんで、陸地があるの~!?



コレって・・・



壱岐~!

わ、忘れていた~。
対馬と博多の中間地点に、
壱岐と言う島があることを~~~!

しかもそれが運悪く、
沈む夕陽とかち合うとは・・・_| ̄|○

でも、待てよ。
海に沈む夕陽と言うのは、
見ようと思えばいつでも見られる。
壱岐に沈む夕陽は、
船の上からじゃないと拝めない。
これは逆にラッキーな体験ではないか!




風力発電のプロペラ、
上手いこと、シルエットが浮かばないか?
と思ったけれど・・・


光に飲み込まれてしまった・・・
おばVANの下手くそ~!


















一旦は、落ち着きを取り戻した空が・・・








再びオレンジ色に染まり出す。




やがて、壱岐の島影も見えなくなって行った。