おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

今日のヒゲナガくん 2020/03/25

2020年03月25日 14時37分18秒 | 虫さん
昨日の午前中、
ニッポンヒゲナガハナバチと、
この春初めて出逢った。
昨日は行けなかったけれど、
今日はお昼休みにちょこっと散歩。
もちろん、ヒゲナガくん目当て。



ヒゲナガくん、見~っけ!
頭隠してヒゲ隠さずで、
バレバレよ~ん(笑)



ちょっとピンボケだけれど、
可愛いお顔が撮れた!





ニッポンヒゲナガハナバチは、
春にしか姿を見せてくれない。

だから、大事なひととき・・・






ヒメウズ ~私のスプリング・エフェメラル~

2020年03月24日 13時43分11秒 | 野の花・その他植物

スプリング・エフェメラルと聞いて、
花好きの方々が、
真っ先に思い浮かべるのは、
カタクリやイチリンソウじゃないかな?


でも、私にとっては、ヒメウズ


そもそも、ヒメウズ自体を知らずに、
その花の名を調べ、
そしてそこで初めて、
スプリング・エフェメラル
と言う言葉に出逢ったのだ。


スプリング・エフェメラル
(Spring ephemeral)は、
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、
あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
春植物ともいう。
直訳すると「春のはかないもの」
「春の短い命」というような意味で、
「春の妖精」とも呼ばれる。
             (Wikipediaより)


ヒメウズは、
キンポウゲ科に属する多年草。
オダマキ属に含めることがある。
その花はとても小っちゃい。
白い花びらのように見える萼片が、
5~6mm。
そして、その萼片に包まれるように、
黄色味を帯びた2.5mmの花弁。



ただでさえ小さい花なのに、
ほとんどがうつむいて咲き、
控え目なこと、この上ない。


「春のはかないもの」
私にとっては、
ヒメウズが、その代表なのだ。






この春も ニッポンヒゲナガハナバチに逢えた~!

2020年03月24日 11時00分19秒 | 虫さん
銀行からの帰り道、
クサイチゴの花のまわりを、
ミツバチたちがブンブンブン。

ヒゲナガくん、いないかな~?
しゃがみ込んで眺めていたら・・・




いた~!

この春初めての、
ニッポンヒゲナガハナバチ
私のお気に入りのイケメン蜂さん。



時間がなくて、
写真はこの1枚しか撮れなかった。
お昼休みに、
また見に行けたらいいな~。






南方系の蝶タテハモドキに出逢ってしまった!

2020年03月23日 14時14分14秒 | 虫さん
土曜日の午前中、
甥っ子は昼頃到着と言っていたけれど、
あまりのお天気の良さに、
散歩に出掛けることにした。
1時間ぐらいは大丈夫だろう、と・・・



川の土手、田んぼの畦道には、
春の野の花が咲き乱れ、
眺めていると幸せな気分になる。

そろそろ帰らなきゃね、
と思った11時半頃、
甥っ子から連絡が・・・
用事が出来たので夕方になる、
ですと~!

やっぱり、猫決定

ま、おかげで、
ゆっくり散歩を続けることが出来た。
と、思うことが、
腹を立てないポイントね。(笑)



黄色い蝶が飛んで来た。
あ、キタテハ・・・と思って、
カメラを向けたんだけれど・・・



え~!
こ、これは、タテハモドキ

慌てて、近くに行ってみた。



写真でしか見たことのない南方系の蝶。
それが、今、目の前にいる!
ちょっと、興奮。



南方系の蝶としか認識しておらず、
こんな身近で逢えるなんて、
考えてもいなかった。


飛んでも、そんなには遠くに行かない。




割と狭い範囲をウロウロしていた。


良く見れば、翅はアチコチ傷んでいる。
冬眠明けなのだろうか?



帰宅後調べたら、
本来の生息域は、
南西諸島から鹿児島県、宮崎県辺り。
ここ福岡で初めて確認されたのは、
2000年9月らしい。



気まぐれ猫さんのお陰で、
珍しい蝶に逢えた!って事で・・・(笑)






猫だと思うことにした。

2020年03月19日 20時09分56秒 | 猫さん
今日、ついに、甥っ子の荷物が・・・
って、私が仕事終わってから、
実家へ行って、
N-VANくんに積んで来たんだけれど。
甥っ子自体は、
明後日バイクに乗ってやって来る予定。

甥っ子との同居生活、
不安がない訳じゃない。

甥っ子と言っても、
年に2、3度、顔を合わすぐらいで、
そんなに詳しくは彼のことは知らない。
性格、性質、気性。
彼の好きなモノ、嫌いなモノ。
朝はちゃんと一人で起きられるのか?
とか、ね。

それに、なにぶん、
私には子供がいないので、
どう接すればいいのか、
イマイチ良く分からない。

弟は、
「気に入らんことしたら、
 追い出していいよ」
なぁんて、
お気楽なことを言うのだけれど・・・




昨夜の猫相撲、春場所は・・・


女王山(じょうおうざん)と、
茶虎海(ちゃとらうみ)の、
結びの一番。




見合って~!




ハッケヨ~イ・・・




すんすん、すんすん・・・




くんくん、くんくん・・・




と、油断をさせておいて・・・




茶虎海、
いきなり上からのはたき込み!




不意を突かれた女王山。
しかし、それをかわして、
茶虎海を押え込んだ!




そして、見事なすくい投げ!
茶虎海に土が付き、
勝負はここまでかっ!?




しかしまだ、茶虎海、突っ張っている。




ああ~、なぜかここからプロレスに~!




女王山の圧倒的なパワーに、
茶虎海、及び腰かっ!?




もはや、戦意消失の茶虎海。
女王山の勝ちが決まった!

   
   ワタクシ、相撲は良く知らないので、
   表現が変でしたら、お許しくださいませ。





猫たちを眺めながら、ふと思った。

あ、そうだ!
猫が1匹増えたと思えばいいんだ!

人間の言葉を話す大きな猫。
でもその言葉は、
私が普通に使う言葉とは、
たぶん少し違うだろう。
そして、冷蔵庫を開けたり、
シャワー浴びたり、
ギター弾いたり、
夜遅く帰って来たりする猫。

そう思えば、些細な事で、
イライラしたりしなくて済むのでは・・・?

だいたい猫飼いたるもの、
猫に見返りは求めない。
服従させることなんて、
ハナから諦めている。

私がこんなにしてあげているのに、
ちっとも言うこと聞きやしない!
なんて、猫に対して思う猫飼いは、
この世の中にいないだろう。

甥っ子の行動を、
あ~、猫がまたなんかやってる~!
と、思って、眺めることが出来れば、
これからの同居生活、
なんとか乗り切れるのでは・・・?



そんなことを、
ツラツラ考えた暖かな春の宵。