今日は、寒冷前線が通過するので一時的に天気が崩れるとの事・・・・でも、晴れるとの事なので友人を誘って花見に行くことにする。目指すは吉見の桜堤だ。大久保浄水場から、荒川にでると思いのほか風は冷たく、しかも向かい風。自転車道の本線を行くとモロ向かい風を受けるので、左岸にある自転車道を行くことにする。川沿いは気温が若干低いのか、まだ満開の桜も多い。手打ちうどんの川岸屋の近辺も満開の状態だった。そのまま左岸の自転車道を進む。天気は曇り勝ちで、桜の花吹雪は寒さをより感じさせるが・・・・ここまできたら、今日は、さすがにダブルは寒くて厳しいので”ゴマジェラート”を食べる。カボチャも旨そうだったが・・・・次回の楽しみにとっておこう。本田航空を左に見て、BSのアンカーらしき選手とすれ違う。軽く挨拶をかわす。左岸の自転車道は、道幅が狭く直角カーブが多いので走り屋向きではないけれど、向かい風が強いときは土手の上の荒川自転車道本線よりもラクだ。太郎衛門橋から右岸に渡り、強烈な向かい風で黙々と走る。自転車初心者の友人も、ドラフティングを覚えたようで、ピッタリ直ぐ後についてくる。冷たい向かい風のせいで、土手に咲き乱れるからし菜(菜の花ではないそうだ)の黄色い花にも感動する間がない。吉見の桜堤には到着したが、寒くて熱燗が恋しい・・・・腹も減ったし気分は、花より団子なのだが・・・・悪いことに雨もぱらついてきた。とりあえず、友人が行った事が無いというので、遠山記念館に雨宿りを兼ねて向かう。今回は、横山大観の「輝八紘」という富士山と桜の絵が見られたこと、藤原行長だったか?平安時代の書、谷文晁の絵と松平定信の書、伊藤博文・勝海舟・榎本武明・井上馨らの明治の偉人らの寄せ書き(皆、字がうまいんだ)などのホンモノを本当に身近に見られたのが、すごく価値があった。今回の700円は安い。昨秋、芸大で横山大観の展示会の時、たしか2000円くらい払ったような覚えがある。立派な庭を見ながら縁側で雨宿りをしていたら、外は土砂降りになりさらに雷鳴も聞こえてきた。昭和初期に作られた当時の粋を集められて造られたこの木造日本建築が、雷鳴でブルブルと振動している。こりゃ、まともに帰れないかも・・・・と思いながら先ほどの寄せ書きを見ながら、様子をみる。30分ほどしたら天気予報のとおり本当に晴れてきた。 ちかくに、”そうま”という小奇麗な和風レストランがあり、食事をする。 塩辛、烏賊げそ、ざる豆腐、ダシ巻卵、鰤大根・・・・・・さらにランチのチラシ寿司&うどんで仕上げる。
http://www.sushi-udon-souma.com/restaurant/kawashima/
食べ過ぎでペダリングに腹が使えそうだが、追い風のお陰でOVER35kmで帰りの途につく。
http://www.sushi-udon-souma.com/restaurant/kawashima/
食べ過ぎでペダリングに腹が使えそうだが、追い風のお陰でOVER35kmで帰りの途につく。