これは、吉見の桜堤だ。ここをさらに上流にあがると、大芦橋で東松山森林公園方面に向かう荒川自転車道と分かれてしまうが、大芦橋を左岸(右にわたり)さらに川沿いに熊谷を目指す。熊谷からは、中仙道をひたすら走る。旧道が、造り酒屋や昔の街道の雰囲気がところどころ残っており快適だ。
道の駅”おかべ”から”島村の渡し”が使えれば、一番情緒もあり、そのまま利根川対岸の自転車道につながるので快適なのだが、それが不可能な場合は、上武大橋あたりで自転車道(高崎~伊勢崎自転車道)に入ってしまったほうが、ラクなようだ。
まもなく五料橋につき、ここからさらに上流にむかってすすむ(玉村~渋川自転車道)ときどき、悪い舗装もあるけれど、おおむね良好で、トイレや休憩所の施設も充実している。ここは上州のど真ん中なので、雷を祭った神社も自転車道沿いにあったりする。さらに走ると、群馬県庁が見えてくる。
県庁を過ぎると、グリーンドームだ。
渋川までの自転車道は、まだ前橋市内の一部が完成していないので、グリーンドームから、左岸に渡り上毛大橋からまた対岸の右岸に渡って自転車道に入る。
上武大橋の上りをあがって、また川原におりて自転車道に合流して、渋川をめざす。ここまでくると、空気は旨く、川の流れもキレイだ。