今日は岡谷で木工房をされている、比留間さんが自作の椅子に七島いを編みこんだ椅子を完成させ、見せに来てくれました。
ありがとうございました。
優しい当たりの座り心地で、とても良かったです。
2月に座編み教室で、子供さんのために小径木のスツールを七島いで編んでいただきました。
自作の椅子は背当てにも編み込みしてあり、結び目のない継ぎ足し法でとても手間のかかる編み方なのですが、座編み教室の時、説明しただけでチャレンジしたということです。すごい!やる気があって頼もしいです。
数を重ねていけば間違いなくどんどん上達していきます。
一緒に座編みの楽しさ、座編みの椅子を広めていきましょうね。
ここのところなかなか国産の良いものが手に入れづらくなってきて、輸入の七島いに頼らざるをえない状況になってきてしまったので、日本での伝統的な編み材のひとつである蒲(がま)をどうにか使っていきたいと考えています。
休耕田で育てたり、自生地の蒲を使うとか、何か動き出せればいいと思っています。そんな話もして盛り上がっていたので、ぜひ実現したいですね。