初めての編み方
海外の指南書の絵でしか見た事がなかった座面編みのご依頼でした。
まずは編み順を記録しながら、古く傷んだ座面を文字通りひも解いていきました。
なるほどなるほど。
しかし、それぞれ違う人のやる仕事、編み上がりは全く同じに見えますが、
職人によって編み方はバラバラです。
これまでもそうでしたが、見た目が同じで強度耐久性が高ければ手順は
いろいろでいいんだ。ということです。
いろんな座面を経験していくと応用も利いて増々座編みが楽しくなります。
これは創業25年になるフランス料理レストランの椅子です。
まずは4枚座面をご依頼頂きました。
今の季節はしっかり乾燥させ納品させていただきます。
今しばらくお待ちください。