雨が降ったり止んだりですが湿気のある日々が続いていますね。
そんな今の時季に御嶽山で見られる高山植物の一部を写真でご紹介します。
前回のブログでも見えていましたが、秋には赤い実をつけるナナカマド。
高嶺桜は花の咲く時期に葉も開いています。
細かく裂けた花弁が特徴的なコイワカガミ。
ツマトリソウ。花弁は7枚のものが多いようですが、こちらは8枚でした。
レンゲツツジ。きれいですが有毒植物なので蜜を吸ったりしないように。
高山植物の女王と呼ばれるコマクサ。こちらも毒性があるようです。
チングルマ。こちらは花が終わった後の実。ふわふわの綿毛が風に乗って実を運びます。
ゴゼンタチバナ。葉が6枚に成長した株に花が咲きます。
秋にはブルーベリーの様な実をつける、クロマメノキ。
春と秋では姿を変える植物たち。
御嶽山では他にも様々な植物が見られます。
ライチョウやオコジョなどの野生動物にも会えるかもしれません。
お出かけの際はいろいろな場所に目を向けてみてくださいね。