ウルトラセブン ハイビジョンリマスター版

  wowowで、昨年末から放送されていた、「ウルトラセブン ハイビジョンリマスター版」が昨夜の放送で最終回になりました。放送当時、小学校低学年だった私は子ども番組として見ていたのですが、大人になってからストーリーの奥に時代を見据えたテーマがあることを教えられました。提供はタケダ（タケダ薬品工業）、ウルトラセブンの後には、「週刊新潮はただいま発売中です」というCMがあって、あれを聞くと、また明日から学校、とやや憂鬱な気分になるのでした。
当時、ウルトラセブンは週一で一年間にわたって49回放送されたのですが、今回は表現上問題ありとかで1回分は放送されませんでしたので、全部で48話の放送でした。
我が家のブルーレイレコーダーはHDDで5分の1に圧縮して録画をするのがデフォルトのようです。ブルーレイディスクに書き出しも同じ速度のままのほうが速いので、そのとおりにすると、なんと１年間の放送分がたった3枚の円盤で収まってしまうという、何か頼りない印象。でも、映像も音声もきれいに録画できているという不思議。どうなっているんでしょうね、あの円盤の中は。
録り溜めるのはいいのですが、見る時間がない。老後の、時間だけはいっぱいあるという時になって、毎日毎日、飽きもせず見るのでしょうか。