私たちの世代は無線でコントロールできるというところに随分思いいれがあるのではないかと思っています。子ども時代。ラジコンなんてもものは確かに存在しましたが、子どもが親にねだって簡単に買ってもらえるほど安価ではありませんでした。
昭和40年代後半の日曜日、NHKで「趣味とあなたと」という30分番組があって、毎週、無線操縦の模型飛行機だのボートだのヨットだのが取り上げられていて、それこそ涎を垂らしながらテレビに食い入っていた私(そうそう、鉄道模型なんてのも取り上げられた回があって、「涙の連絡船」作詞者の関沢新一氏の自宅が紹介されていました)。明らかに経済的にある程度の余裕のある大人の趣味で、子どもには近寄れるエリアではありませんでした。
経済的にも余裕のないまま、青年になり、おじさんになったわけですが、模型屋さんなんぞに出入りしなくても、模型に触れる時代がやってきたのです。それは…、家電量販店がおもちゃやホビーのコーナーを作り始めたからです。で、ふと気づくと涎を垂らしても近寄れなかったはずの無線操縦の!、飛行機が!、ヘリコプターが!数千円で買える時代になっていました。もちろん、現在でも高価なものは高価で厳然と存在するのですが、差し当たっての敷居は低くなった!。
数千円で買えるヘリコプターってたくさんの種類があるんですよ。どれが一番いいかななんて比較検討するだけで楽しいものです。結局、買ったのは全長約10cm、世界最小級とメーカーが説明するmini Beeというヤツを1機、3000円でお釣りがくるほどの価格で手にいれたのでありました。 シーシーピーという会社から11月5日に発表された新製品。30分の充電で5分間だけ飛ぶのだそうです。 タカラトミーからヘリQという製品が先に出ていて、こちらにも世界最小級と書かれているのですが全長約120mm.、重量11g、20~30分の充電で5分飛ぶと説明されています。
両者とも送信が2ch、つまり、上昇・下降と頭を左右に振ることしかできません。なんだ前には進めないの?ということになるのですが、それだけ仕組みが複雑になるのでしょうね。上がって下がってしかできないmini Beeに充電をしたわけです。(続く)
昭和40年代後半の日曜日、NHKで「趣味とあなたと」という30分番組があって、毎週、無線操縦の模型飛行機だのボートだのヨットだのが取り上げられていて、それこそ涎を垂らしながらテレビに食い入っていた私(そうそう、鉄道模型なんてのも取り上げられた回があって、「涙の連絡船」作詞者の関沢新一氏の自宅が紹介されていました)。明らかに経済的にある程度の余裕のある大人の趣味で、子どもには近寄れるエリアではありませんでした。
経済的にも余裕のないまま、青年になり、おじさんになったわけですが、模型屋さんなんぞに出入りしなくても、模型に触れる時代がやってきたのです。それは…、家電量販店がおもちゃやホビーのコーナーを作り始めたからです。で、ふと気づくと涎を垂らしても近寄れなかったはずの無線操縦の!、飛行機が!、ヘリコプターが!数千円で買える時代になっていました。もちろん、現在でも高価なものは高価で厳然と存在するのですが、差し当たっての敷居は低くなった!。
数千円で買えるヘリコプターってたくさんの種類があるんですよ。どれが一番いいかななんて比較検討するだけで楽しいものです。結局、買ったのは全長約10cm、世界最小級とメーカーが説明するmini Beeというヤツを1機、3000円でお釣りがくるほどの価格で手にいれたのでありました。 シーシーピーという会社から11月5日に発表された新製品。30分の充電で5分間だけ飛ぶのだそうです。 タカラトミーからヘリQという製品が先に出ていて、こちらにも世界最小級と書かれているのですが全長約120mm.、重量11g、20~30分の充電で5分飛ぶと説明されています。
両者とも送信が2ch、つまり、上昇・下降と頭を左右に振ることしかできません。なんだ前には進めないの?ということになるのですが、それだけ仕組みが複雑になるのでしょうね。上がって下がってしかできないmini Beeに充電をしたわけです。(続く)
なんかこういうものを買いたくなる気持ち、わかります。
「大人買い」とはまたちょっと違いますが、子供の頃に手に入れられなかったものを、今になって買う感じです。ラジコンとか、でっかい戦艦大和とか。
新聞の広告なんぞに出ていますね。でっかい戦艦大和なんて邪魔なだけなのに、なんで欲しいんだと思いますが、ずいぶん高価だけど売れるから広告が出るんでしょうね。いやいや、子供の頃の記憶は怖い。
プラモデルなんてのもよく流行りましたねぇ。男の子は誰も彼もプラモデルだったように思いますが、今は子供のおもちゃではなく、ホビーに昇格したのかな。あとは切手の収集とか。