AFPBB 2024年12月18日
『反捕鯨のワトソン容疑者釈放「最高の気分」』
https://www.afpbb.com/articles/-/3554553?cx_part=related_yahoo
ウイキペデイア【ポール・ワトソン】
ポール・ワトソンは、日本がICPOを通じて国際指名手配中です。海の過激派と言えるシー・シェパードの創設者です。デンマーク政府は、ポール・ワトソンの拒否し釈放しました。フランスのマクロンは、政治亡命を勧めたそうです。
見えてくる構図は、ヨーロッパがグルになってワトソンを保護してICPOの逮捕状を無視している点です。
これがヨーロッパの国の指名手配なら、こう簡単には行かないでしょう。ここにあるのはダブル・スタンダードであり、ヨーロッパ以外の非白人国(日本)に対する差別です。
私が、NATOやEUなど相手にするのは止めろと言う理由です。地球の裏側にあるヨーロッパNATOが日本の安全保障に役立つことは、100%ありません。日本の安全保障に役立つのは、日米安保だけです。他には、精々オーストラリアやカナダなどとの友好関係だけです。ヨーロッパの紛争に首を突っ込む愚が分かると思います。ウクライナなどは、特にそうです。破綻した腐敗・汚職国家に2兆円もの巨額を支援して何のメリットや見返りがあると思いますか❓
ゼロです。むしろ、ロシアとの関係を害するだけでデメリットが大きすぎると言うべきです。
これが、『日本の国益』です。『日本の国益』を無視した話が多すぎると思います。
日本政府は、EUのための政府か❓
日本人の政府であるはずです。
AFPBB 2024年11月22日
『ICC、イスラエル首相らに逮捕状 戦争犯罪の疑い』
ICC⇒国際刑事裁判所
アメリカは、即刻逮捕状を批判しました。
フランスのマクロンは、「イスラエル首相は逮捕の対象ではない」と言い事実上逮捕状を無視することを表明しました。
同じ逮捕状が、プーチン氏にも出ています。プーチン氏がモンゴルを訪問した時、モンゴル政府は逮捕しませんでした。
「モンゴルには優先するべき国益がある」と言う理由です。
これは、欧米政府は批判しました。
プーチン氏には逮捕状が有効で、イスラエル首相には逮捕状は無効だと言っているのと同じです。
「法は万人に平等である」
これが現代刑法の大原則です。法律を恣意的に運用するのは「人治主義」です。民主主義の原則に反しています。
民主主義を守る戦いを大合唱する欧米が、自分たちの都合で時には「人治主義」になります。
これも「ダブル・スタンダード」の典型であり、差別と言えるでしょう。
それを、皮肉ったハンガリーのオルバン首相
AFPBB 2024年11月23日
『ハンガリー首相、ネタニヤフ氏を招待 ICC逮捕状を無視』
「イスラエル首相の逮捕状を無視するなら、プーチン氏の逮捕状にも効力は無いだろう❓」
ダブル・スタンダードに対する「痛烈な皮肉」です。
プーチン氏を逮捕しなかったモンゴル政府への批判のおかしさが、際立つでしょう❓
ハンガリーは、イスラエル首相にもプーチン氏にも「平等に!」逮捕状を行使しないそうです。
「ICCの恥ずべき処置を知って、ショックを受けた」のだそうです。
日本の首相も「ショックを受けた」方が、よろしいと思います。
ヨーロッパNATOに尻尾を振るのは、止めて欲しいと思います。情けない!
(アメリカだけにしとけ!)
★更に言うなら❓
ナチス・ドイツとの同盟は、大日本帝国に何らメリットはありませんでした。ナチス・ドイツを現在のヨーロッパNATOに置き換えると条件は全く同じです。そもそも日本の安全保障の中心は空軍と海軍です。ヨーロッパには極東に派遣できるような海上戦力はありません。精々、地中海や大西洋の近場で活動するのが、関の山です。だからヨーロッパNATOは、日本の安全保障には全く役に立ちません。役に立たないうえ、ヨーロッパNATOと関係を持てばヨーロッパNATOに便利遣いされるだけです。金を毟られて、あとはポイ!
バカでないのか❓
某首相のアジア版NATOに至っては、「机上の空論」ですらなく「机上の夢想」です。
仮に参加国を募るとして、アメリカ・オーストラリア・カナダ、おまけして韓国。他に参加する国はありません。
今の太平洋の安全保障の枠組みと同じです。そして、全部合計してもロシア・中国連合と比較するなら海の戦いで互角かどうか❓程度です。
陸では戦うことすら出来ません。(即、完敗!)
つまり、日本にとって争わないことが最大の安全保障です。