ウクライナ支援に冷める欧州、物価高など生活苦で「内向き志向」…ポピュリズム政党が不満の受け皿に]
2023/12/26 07:30
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231226-OYT1T50054/
ウクライナ世論調査「領土諦めてもよい」19%、昨年5月からほぼ倍増…厭戦ムード少しずつ拡大か
2023/12/26 07:40
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231226-OYT1T50094/
読売新聞の電子版のトップに出ていた記事です。読売新聞は(他も同じですが)ウクライナ&ゼレンスキー万歳報道でやってきました。
その読売新聞の電子版の朝の一面が、この二つの記事でした。
夜見たらウクライナ特集の方に移動して一面からは消えていました。
10月30日のアメリカ・タイム誌のウクライナ内部の情報を書いた記事を皮切りに次々と、それまで情報統制されていたであろう記事が書かれるようになりました。この記事以降、欧米ではウクライナに不利な情報が書かれています。日本のメデイアは、それでも無視してきました。ここに来て読売新聞すら姿勢が変化したことを示しているように見えます。
『‘Nobody Believes in Our Victory Like I Do.’ Inside Volodymyr Zelensky’s Struggle to Keep Ukraine in the Fight』
Updated: November 1, 2023 10:36 AM EDT | Originally published: October 30, 2023 8:00 AM EDT
更新日: 2023 年 11 月 1 日午前 10:36 EDT | 初公開日: 2023 年 10 月 30 日午前 8:00 EDT
https://time.com/6329188/ukraine-volodymyr-zelensky-interview/
こんな記事すらあります。
『ウクライナ、交渉による戦争終結を望む世論が半数に』
Nearly Half of Ukrainians Open To 'Compromise' With Russia To End War: Poll
2023年12月5日(火)19時14分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/12/post-103174.php
このまま戦争を継続したところでウクライナが勝利するのは、現実的には無理なように見えます。継続しても死傷者が増え、ウクライナの国土破壊がひどくなるだけです。もう無意味な戦争になっています。
しかし、欧米にしてもプロパガンダとフェイクニュースを垂れ流して戦争を煽りまくって、各国国民の支持を獲得してきた以上、そう簡単に戦争を止めましょう・とは言えないと思います。
その無駄な戦争に巨額の税金をつぎ込んできた責任問題が、当然発生します。
アメリカをはじめヨーロッパでも来年は、選挙があります。当然、ウクライナ支援は野党勢力が争点にすると思います。スロバキアでは、ウクライナ支援反対の野党が勝利しました。
ウクライナ支援を継続すれば、選挙に負ける政権は出てくると思います。
「自分の国が貧しいのに何故ウクライナを支援するんだ❓」
当然、話はそうなるでしょう❓
ウクライナに因果を含めて停戦の方向に持っていかないと選挙で負ける国は、結構あると思います。だから、それを考えても2025年にはウクライナ支援資金は大きく減少すると思います。
アメリカなどトランプが勝利すれば、即・停戦を迫ると思います。
と言う世論の流れを各国政府が作り出したいように見えます。
一方で、戦争継続で利益を得ているグループは戦争継続を声高に叫んでいます。
どちらの流れが、勝つのか❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/408676fe96fbaa0fe4bc1b31cea0713e
焦点:米民主党の地盤に異変、トランプ支持に回るヒスパニック有権者
Tim Reid
2023年12月22日午前 11:58 GMT+93日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/P2QO4XE6IZPW3IBMVA2BAVAURU-2023-12-22/
記事にあるのは、アリゾナ州の民主党の圧倒的に強いとされる選挙区です。選挙区はメキシコ国境に近い地域でヒスパニック系の人口が非常に多く民主党の地盤だとされていたからだそうです。
ミシェル・ペナ氏は政治経験もなく当初の選挙資金はわずか1600ドル(約23万円)だったそうです。不人気の共和党候補として出馬。常識的には勝ち目がありません。
しかし、番狂わせがあり圧倒的に不利なはずのペナ氏が勝利しました。
『ペナ氏は出身地ユマ市でのインタビューで「あの地域のヒスパニック系住民はいつも民主党を強く支持している。でも皆、私をごく普通の人間だと考えてくれた。話をしてみると、いろいろうまくいっていないと言う人が多かった」と語っている。
多くの有権者がもっぱら気にかけているのは、マイノリティーの権利を巡るさまざまな問題ではなく、食品やガソリンの価格高騰、雇用の先行き、学校の質だったとペナ氏は説明する。』
トランプが民主主義の脅威だ・と言うような話を地方選挙レベルで市民が望んでいるのではないことが分かります。「国境の壁」については、民主党は批判してきましたが、合法的に居住しているヒスパニック系は、逆に不法移民を嫌って支持しています。
今となっては、「国境の壁」で移民の大量流入を阻止しないとどうしようもないほどに問題は悪化しています。
『「実際には、労働者階級を中心とするヒスパニック系有権者の多くが、不法移民をかなり迷惑だと思っている」とテイシェイラ氏は話す。不法移民とは、ビザなしに国境を越えて米国に流入する移民を指している。』
つまり❓
民主党のスローガンとは違い、選挙民は自分たちの生活についてどうしてくれるのかを、判断基準にしています。トランプであろうと、自分たちの生活をよくしてくれるなら支持するわけです。
それに対して民主主義が、ど~の・・・
などと言ったところで、あまり効果がないのは確かです。
民主党の「民主主義が、ど~の・・・」と言う部分は、選挙が終わると無くなることは有権者にばれています。
「食品やガソリンの価格高騰、雇用の先行き、学校の質・・・」
このような問題をきちんと考えないと大統領選挙でも支持は広がらないでしょうね❓
※日本の場合を考えてみると・・・
民主党的な部分は、野党に多いです。
だから野党支持が時間とともに減少していると言う分かりやすい現実があります。
「護憲・安保ど~の・・・」
ではなく、生活をどうするの問題です。
「護憲・安保ど~の・・・」
これで支持が集まったのは、20世紀で終わりです。
リベラル勢力の敗北は「菅直人氏の不出馬」で始まった? 武蔵野市民に芽吹いた「不信感」の正体
2023年12月26日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/298147?rct=t_news
野党有利の東京都武蔵野市で自民党に台風みたいな逆風が吹く中、自民系の見てくれの悪いおっさん候補が勝利しました。
笑える選挙でした❓
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/213c96513504dc77bce3a248112c2b72
2022年のロシアのウクライナ軍事侵攻ほどプロパガンダと情報統制の強いケースは、少ないと思います。
2022年ロシアのウクライナ侵攻は、2022年2月24日に始まりました。
(1)情報統制
2022年2月23日以前を隠してしまいます。それ以前の歴史や事情、経緯を見えにくくします。情報の性質によっては、ネット検索ではほぼ出てこないケースも多いです。歴史は比較的簡単に探せます。だから自分で探す場合は、歴史から探すのが良いと思います。
(2)プロパガンダ
これは、いつも聞いている通りです。
「侵略したロシアが悪い。侵略されたウクライナは被害者で正義。」
「だから、絶対にウクライナを支援しなければならない。」
「西側世界を守るためには、絶対ウクライナがロシアに
勝たなくてはならない」
大体、こんな内容だと思います。
「だからウクライナがロシアに勝つまで西側はウクライナ支援を継続する必要がある」
最終的に結論をここに持っていきます。
(3)こうするとウクライナが絶対に正しく、ウクライナを支援することが西側へのロシアの侵略を防ぐために必要だ・と言うストーリーが完成します。
「情報統制とプロパガンダ」の手口が分かると思います。
これを一気に大々的に西側の主要メデイアを全部動員して行います。西側世界では、抜群の効果がありました。巨額のウクライナ援助が決定され、今も続いています。
(4)しかし、2024年分については現在、ストップしています。これも微妙ですね❓
巨額のウクライナ援助が「情報統制とプロパガンダ」によるものだと知っている人間が大勢いるからです。
騙されているのは、主に無知な御用マスメデイアと各国の善良な市民です。善良な各国の市民の圧倒的支持を獲得しているから巨額のウクライナ援助が、可能です。
※御用マスメデイアと言えども普通は、知っていると思います。「情報統制とプロパガンダ」に協力している場合の方が、多いと思います。これも悪質でしょう❓
(5)善良な各国の市民の圧倒的支持が減れば、どうでしょう❓
巨額のウクライナ援助を続けるのが難しくなるでしょう❓
今、その時期に差し掛かっています。
理由はロシアを政治的・経済的に弱体化させるのが、ほぼ無理だと判明したからです。
(6)残ってしまった戦争を終わりに導かなければなりません。ロシアの弱体化が無理な以上、巨額の援助を続ける理由がないからです。
そこで、今度は逆にウクライナのマイナス・イメージを強めて「市民のウクライナ支持熱」を冷やさなければなりません。
(7)方法は逆プロパガンダで、ウクライナにとって不利益な情報をリークし始めます。支援を継続するときは、情報統制して出さなかった情報を、今度は出します。
※これが、現在地点です。
と、言うことは❓
次は、アメリカとEUは停戦の方に話を持っていくように仕向けるでしょうね❓
結局、ウクライナは代理戦争を行っただけです。欧米のロシア潰しに利用されただけです。それをウクライナ政府もウクライナ市民も理解していない状況があります。散々欧米(主にアメリカ)に吹き込まれて煽られてロシアと戦争して勝つのが正義だと思い込まされたからです。
現在のウクライナ政府は、アメリカが工作した2014年クーデターで成立した実質的なアメリカの傀儡政権と言えます。
その視点から見ると東ウクライナの二つの反キーウ政府勢力は、反政府勢力と言えます。自分たちの権利を守るために武装蜂起したのであり、ロシアの傀儡勢力とばかりは言えません。武装蜂起後はロシアの支援を受けたのは事実ですが・・・
では、東部の反キーウ政府勢力は何故武装蜂起の手段を選択したのでしょうか❓
この辺りまで来ると❓
「(1)情報統制」が見えてきます。
普通に情報を探しても探しにくくなっています。ネット上の検索システムを操作して、情報が出にくくしています。ご自分で探してみて下さい。
次の②までの宿題です。
※私はこのような過程を経てウクライナ紛争の大雑把な事情や背景を知りました。「情報統制とプロパガンダ」が行き届いているから、探しにくいですよ❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次①
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(1)一応、国防相がアドバルーンを上げてみたのですが❓
ウクライナ、国外居住の男性国民に兵役に就くよう要請へ
2023年12月22日
https://www.bbc.com/japanese/67799142
ウクライナ軍、50万人の追加動員求める 「深刻な人数」とゼレンスキー氏
2023年12月20日
https://www.bbc.com/japanese/67769086
ウクライナ国外滞在者の動員案に波紋…1日6000人規模で出国の情報も
2023/12/23 23:32
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231223-OYT1T50238/
即座に国民の反応があったようです。
徴兵事務所(軍事委員会)に応募兵が一気に大勢・押し寄せた!と言うことではないようです。
即座に徴兵逃れに動き始めたようです。それは、そうです。志願する人は去年のうちに志願しています。今、残っているのは戦争に行きたくない人ばかりだと思います。
戒厳令でウクライナでは18~60歳の男性は原則出国が禁止されています。
しかし、読売新聞の記事によると・・・
『BBCロシア語版によると、60歳以下の男性が1日6000人規模で出国している。』
※ただしこれは読売新聞の記事でありBBCロシア語版で確認したわけでは、ありません。
BBC NEWS Би-би-си Россия(BBCロシア)
https://www.bbc.com/russian
つまり、これは何らかの手段で出国許可証を手に入れて出国している事になります。賄賂を払って手に入れるんでしょうね❓
まあ、これはロシアでも同じでした。2022年部分動員令が発令されると兵役年齢の男性が蜘蛛の子を散らすように逃げ出しました。ロシアの場合は、国境の係員に賄賂を払って見逃してもらっているようでした。航空機のチケットがあっという間に売り切れになって、その後は陸路で出国したからです。
その後、ロシア政府が気が付いて陸路を封鎖した時には100万人くらい逃亡した後でした。ここら辺は間が抜けていてロシアらしくて笑えます。
結局、この時出国した人はほとんど戻ったようです。手持ちの金がなくなると生活できないからです。
ウクライナの場合は、どれくらい逃げ出すのか❓
(悪徳ブローカーと汚職役人が、稼ぎまくりで「ウハウハ!」だと思います。)
◎現在までの状況
https://www.bbc.com/japanese/67799142
『BBCウクライナ語は、欧州連合(EU)の統計機関ユーロスタットが11月に発表したデータを分析。昨年2月にロシアの本格侵攻が始まってからウクライナを出国した18~64歳の男性は、EU加盟国に向かった人だけでも約76万8000人に上ることが分かった。』
(2)鬼のようなエストニア
『エストニア公共放送によると、エストニア内務相は「ウクライナが必要とするならば、(エストニアに滞在するウクライナ人を)見つけ出し、送還できる」と述べた。エストニア国内には、動員対象となるウクライナ人男性が約7000人いるという。』
命からがら逃げだしてきたウクライナ人を逮捕して引き渡してもいいと言っています。エストニアに逃げ出した人は、大失敗でしたね❓
ウクライナを嫌っている国に逃げ出した方が安全です。
ハンガリーは、OK!ですね。
ベラルーシとかロシアも安全です。
あれあれ❓
欧米に逃げては、危ないですね❓
※考えてみると❓
BBCロシア語版が報道しているわけですから❓
逃げ出す人も用心してベラルーシかロシアに逃げているかもしれませんね❓
戦争を嫌がって逃げ出した人を、外国が逮捕して引き渡すのは人間的でないと思います。
欧米のお得意の、人道!(人権)
人道!(人権)に反しているのでないですか❓
そんなに国民が戦争を嫌がっているのなら、戦争を止めるべきだと思います。そんな調子で戦争に勝てるわけがありません。
ロシアの方は、そういう(戦争を嫌がる)人たちではなく、他で30万とか50万とか応募兵を探して戦場に送り込んでいます。どうやって、集めているんでしょうね❓
※関連記事
徴兵逃れでウクライナから開戦後に2万人が脱出 川を泳ぎ、暗闇に紛れ……
2023年11月18日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67447774
ウクライナを出たい男性たち……川を渡り山野を越え 書類を不法入手する人も
2023年11月26日
https://www.bbc.com/japanese/video-67528866
Євростат порахував, що з України виїхали 650 тисяч чоловіків призовного віку
ユーロスタットは、65万人の兵役年齢男性がウクライナを出国したと推定
https://www.bbc.com/ukrainian/articles/cd1px4z922wo
24 листопада 2023
ロシアの本格的な侵攻が始まって以来、50万人以上の徴兵年齢の男性がウクライナを離れた。 オーストリアの新聞エクスプレスは、ユーロスタットのデータを参照しながら、彼らの一部は海外旅行を公式に禁止されていると書いている。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/408676fe96fbaa0fe4bc1b31cea0713e
イスラエル支援なら「地中海封鎖も」、イラン革命防衛隊が警告
ロイター編集
2023年12月25日午前 7:42 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/UFPN5URYZ5LM3DNJYUFDAMP6BU-2023-12-24/
焦点:中国、台湾の媽祖信仰に触手 総統選への影響画策か
James Pomfret、Yimou Lee
2023年12月25日午後 2:57 GMT+930分前更新
https://jp.reuters.com/world/taiwan/U4VQN74AX5IVPIVNRVWCJ5KJCU-2023-12-25/
ロシア選管、反体制元ジャーナリストの大統領選立候補認めず
Mark Trevelyan
2023年12月25日午前 9:32 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/europe/7G3CCPC3J5MF7A3ZKMO5GCH3KA-2023-12-25/
アングル:厳しさ増す来年のウクライナ経済、西側援助の持続性に黄信号
Olena Harmash、Tom Balmforth
2023年12月25日午前 7:29 GMT+930分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GR7C3W5BXNIATING6CV2JB6O2A-2023-12-24/
社用車から社用「自転車」の時代へ フランス
2023年12月24日 9:00 発信地:リヨン/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3485391?cx_part=common_focus
立体駐車場火災、VW車が火元 製造時の不備か、リコール届け出
2023年12月25日15時22分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023122500506&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
10歳でベテラン、学校行かず砂金採る子どもたち ベネズエラ
2023年12月24日 8:00 発信地:エルカヤオ/ベネズエラ [ ベネズエラ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3483301?cx_part=common_focus
二つの子宮で妊娠の女性、双子を出産 確率20億分の1か 米アラバマ州
2023.12.25 Mon posted at 12:30 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35213196.html
行方不明の迷い犬、7年ぶりに保護 12歳の高齢に 英イングランド
2023.12.25 Mon posted at 14:29 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35213197.html
井上尚弥が史上2人目の2階級4団体統一!右ストレートでタパレスを10回KO/ライブ詳細
[2023年12月26日20時52分]
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312130000815.html
前回のフルトン戦と同じでタパレスは、ほとんど攻めに出ることが出来ず10回右ストレートがヒットしたところで試合が終わりました。
事前の予想の通りで井上尚弥の圧勝でした。
2階級での4団体王座統一は、7月にテレンス・クロフォード選手(36)が達成しているので史上2人目になりました。
(2017年8月にスーパーライト級、23年7月にウエルター級)
ただ、達成に要した期間を考えると井上尚弥の方が圧倒的に強いと言えます。
スーパーバンタム級に階級を上げて2戦で達成してしまいました。
もう1戦、スーパーバンタム級で試合をするのかどうか❓
もうこのクラスの上から1番と2番に勝利しましたから相手は、いません。やっても井上尚弥が勝つに決まっていますから、試合的な興味はゼロです。
興行的な部分を考えてももう1クラス上げてフェザー級の世界タイトルに挑戦するしかないと思います。スーパーバンタム級では強すぎて試合的な興味はありません。それにしても、たった1年で1クラス上のスーパーバンタム級で世界最強を証明した強さには、恐れ入ります。
どこまで勝ち続けるか❓
それしか、興味はありません。この上は❓
フェザー級57.15キロ
スーパーフェザー級58.97キロ
ライト級61.23キロ
スーパーライト級63.50キロ
ウェルター級66.68キロ
今の予想は、ライト級まで行けるんじゃないか❓と言う話が多いです。
井上尚弥の普段の体重が63kg程度だそうです。
それを考えると体格差の問題はありますが、スーパーライト級までは行けそうな気もします。
軽量級最強のマニー・パッキャオ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%AA
キャリアの後半は、ウェルター級66.68キロを主戦場にしてタイトルを獲得しています。
スーパーウエルターでも1回だけチャンピオンになっています。
マニー・パッキャオを超えて軽量級世界先強を証明するためには、ウェルター級66.68キロまで制覇してほしいですね❓
マニー・パッキャオと井上尚弥の体格は、ほとんど同じです。ウェルター級まで行くとすごく、小柄な選手になります。マニー・パッキャオはウェルター級で15戦くらい戦っていますから、すごい選手です。
ここまでくれば、井上尚弥の次の目標は「マニー・パッキャオ超え」しかありません。
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35