字幕:食料品店なくなった村支える「移動スーパー」 独
2023年9月18日 8:30 発信地:ローネ/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3480538?cx_part=common_focus
『ドイツ西部の人口600人を擁する村ローネの最後の食料雑貨店が今春、閉店した。
バスが村にいるのは90分だけだが、車で最寄りの食料品店まで移動しなくても、生活必需品をそろえることができると好評だ。
「スーパーマーケット・バス」は、小売り大手レーベ(REWE)と、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)による実証試験の一環。今年3月から中部ヘッセン(Hessen)州の人里離れた村々を回っている。』
どこの国も同じでしょうけれど、私の田舎ではもっと事情が悪いです。今思いだすと50数年前に私の田舎では、集落の食品店舗が複数の地域で廃業してその後、やや大きな集落にある食品販売店の店主が、ピックアップトラックより大型の小型トラックを改造して個別に回って食品販売をしていました。
その店主が引退すると買い物難民・通院難民が普通になり大きな行政区である町は、買い物・通院バスを待ちが運行させて週に1回くらい戸別訪問に近い形で巡回させているようです。
地域が広すぎてあるいは体の不自由な人もいるのでバス停方式が出来ないからです。
だから買い物バスが週に1回来るのは、まだ幸せと言えます。それでは、済まない地域もあると言うことです。
でも日本中で今、私の田舎で起きたことが遅れて起きているのでしょうね?
都会に住んでいると分かりませんが、少子高齢化と都会への人口集中は、様々な問題を地方に起こしています。しかし、そのような人里離れた山奥に近いような地域には産業も仕事もないのも事実です。
これは何らかの対応が必要な日本の社会問題です。