「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

『私とスパイの物語』著者「孫崎享」と近藤大介の対談<2025・01・31

2025-02-01 15:17:34 | アメリカ合衆国

現代ビジネス
2025.01.28
『私とスパイの物語』対談 近藤大介×孫崎享「世界はスパイが動かしている」
https://gendai.media/articles/-/145856?imp=0

これは、文句なく面白いです。
孫崎享(まごさき・うける)氏(81歳)は・・・
『孫崎:ハハハ。私は1966(昭和41)年に外務省に入省し、2001年に駐イラン大使を最後に退官するまで、計35年にわたって外交官生活を送りました。ロシア語専攻(ロシアンスクール)でしたが、主に情報畑のキャリアを歩んだこともあり、世界の多くのスパイたちと接触してきました。そうした稀有な体験をまとめたのが本書です。』

ロシア語が堪能で勤務地が、ロシア(旧ソ連)、イラク、ウズベキスタン、イランなどですから当時大きな世界的出来事を身近で見聞きしているので迫真の話が聞けます。
その体験談をまとめたのが、【『私とスパイの物語』】です。

詳しくは、記事を読んでください。まるで表の通説とは違う話が沢山出てきます。
有名なところでは、作家のアーネスト・ヘミングウエイです。アメリカとソ連のスパイでした。正確には情報提供者と言うべきでしょうね❓
映画「007」シリーズの話も面白いですね。
大抵の人は、「あれは映画の世界だから・・・」と否定します。現実には無理だと言うわけです。
孫崎氏は、『あそこにはかなりの「現実」が含まれている』と言っています。
大体、原作者のイアン・フレミングが元イギリスのスパイの元締め的人物です。

色々、おもしろい話が出てきます。
今、「陰謀論だ!」と決めつけて一方的に否定してしまうでしょう❓

これは、実際には国際政治の裏側に隠されている謀略(スパイ活動や工作)を否定して消すために使われているケースがかなり多いことが分かります。

孫崎氏が本に書けば、そうなのかな❓とも思えます。
普通の評論家や識者に毛の生えた程度の人間が言えば、「陰謀論だ!」と一発で否定されるような話がテンコ盛りです。

「世界の民主主義のために戦っています!」
このキレイなスローガンの裏側には、国際政治の裏側の魑魅魍魎的利害関係が複雑に絡み合っていると思います。

あまり、単純に何かを信用しない方が、無難なようですね❓
本当に一度この記事だけでも読んでみたらいいと思います。
これまでの考え方が変わると思います。


※関連日記目次
項目「ヨーロッパ」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



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