入浴中溺死、12年間で4万人 冬に多発、9割は高齢者
2017年01月25日
(リンク切れ)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/303795
記事よると
一部引用>
家庭の風呂で溺れて死亡した人が2004~15年の約12年間で約4万8400人に上ることが25日、消費者庁の集計で分かった。65歳以上が全体の約9割を占めた。
・・・・
04年は2870人だったが、12年は5097人に上った。その後はやや減少傾向とはいえ、15年は4804人で04年の約1・7倍増となっている。
>一部引用終わり
この次に多いのが、お手洗い、玄関などでの急な体調不良です。
介護業界では、やたら高齢者を風呂には入れません。
体を石鹸を含ませた布で拭いて、それをきれいなタオルなどで更に拭います。
これで、体の汚れは取れるのですね。
最近では、高齢者用の入浴サービスがあります。
もちろん要介護度が高い人向けのサービスです。
特に冬は、やたら風呂に入るのは、記事に有るような危険があります。風呂の場合は、衣服を脱いで裸になりますので、細心の注意が必要であろうと思います。
だから、本当は衣類を脱いだら即下着を着たまま湯船につかり、湯船の中で下着を脱いだほうが安全です。
もっと言うなら、冬場の入浴は銭湯とか温泉にしたほうが無難です。(ぶっ倒れたり、体調不良になれば誰かが様子を聞いたり、救急車を呼んでくれたりします)
家では、暖かい部屋で体を拭うだけにする。このようにすれば、溺死することはありません。
方法は、ごく簡単です
石鹸を含ませたタオルで、まず体を拭う。
次にお湯に浸して絞った清潔なタオルを何回か交換しながら、もう一度体を拭う。
たった、これだけのことで体を清潔に保つことが出来ます。それでも気持ちが悪かったら、大きめのたらい等を使い足や局部を部分入浴します。
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