日本のマスコミの伝えるアメリカの情報は、ほぼNYのマスコミの報道を垂れ流していると言っていいと思います。
NYのマスコミのほとんどは、民主党寄りであるか民主党のプロパガンダ・メデイアと言えます。
そのため日本で報道されるアメリカのニュースは、民主党寄りになります。
トランプが極悪のイメージが強いのは、それが理由です。
アメリカの右派系(=共和党寄り)のメデイアの代表はFOXニュースです。しかし、FOXニュースが何を報道したという話は、日本では全く無視されます。
NYのメデイアは、トランプが大統領に再選されるのを絶対阻止するために、トランプ極悪キャンペーンを展開しています。
しかし❓
NYのメデイアが報道するようにトランプに大統領の資質がないかと言えば、話は全然違います。
むしろ資質と言う点からみるとトランプの方が、バイデンより優っているでしょう。
ウクライナ紛争とガザ紛争に対する姿勢を見れば明らかです。
バイデンは戦争屋です。
軍需産業やネオコンに都合の良い大統領です。
トランプは、それとは正反対です。
戦争を終わらせるでしょうし、平和のための政治をすると思います。アメリカの差し迫った課題は、メキシコ国境から流入する不法移民です。これを何とかしないとアメリカはぐちゃぐちゃになると思います。放置すれば、1000万人単位の不法移民が流入すると思います。
「メキシコ国境に壁を建設する!」
トランプの政策は、民主党からは物笑いにされていました。現実には壁を建設して物理的に不法移民の流入を防がないと、どうにもならなくなりつつあります。
つまり❓
アメリカ国内を考えるならトランプが以前から主張していることが正しく、民主党の主張は間違っていたことは明らかです。
そして世界の平和を考えるなら戦争利権の手先になり戦争を煽りまくるバイデンと民主党は、危険でしかありません。煽りまくった結果、ヨーロッパは主戦論で固まり放置すればウクライナ紛争がヨーロッパ紛争に拡大する危険性は、かなりあると思います。
バイデンと民主党は、このリスクを煽っています。ヨーロッパ紛争を引き起こしたいのではないか❓との疑いすらあります。
軍需産業とネオコンの意見を重視すれば、平和の方向には向かわず戦争拡大の方向に向かいます。
バイデンかトランプかの選択は、このような違いがあります。世界平和かヨーロッパ紛争かです。
気楽にNYマスコミの民主党のプロパガンダを報道する日本のマスコミは、そんな事は一切気にしていないでしょう❓
多少、共和党寄りの記事を掲載するのは不思議なことに右巻き新聞のサンケイだけです。(サンケイの立場には賛成できない点は多々あります。しかし、メデイアとしての価値は他の新聞よりあります。)
日本のマスコミの劣化は、ひどいものがあると思います。
『トランプ氏は「力による平和」実践 新冷戦勝利へ「レーガン融合」を 米国際政治学者、マシュー・クローニグ氏』
2024/4/9
https://www.sankei.com/article/20240409-LS5S2UUL3VNBHEUC6MP6S3TJSI/
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/213c96513504dc77bce3a248112c2b72