身代わり母

2018年01月10日 | 日記
いよいよセンター試験が迫ってきた。

そんな時期だけど、センター試験利用の私立大の願書を出したり、一般で受ける私立大の願書もしめきりが近かったので一緒に出さなければならない。

おとといネットで願書の手続きをしていた息子。

今はネットを通して願書を出す時代だったんだね。

そうなると母はついていけないから、代わりにやる自信がない。

しかもこのところウチのPCが重くて調子わるいし。

まあ、息子がちゃんとやっただろう。

受験料もばかにならないから、私立大で受けるのはセンター試験利用1校と一般受験1校の2校だけ。

とにかく国立に、なんとしてでも国立に受かって欲しい。

息子よ、頼む!


最近の息子の様子は、

機嫌良いな、調子良さそうって感じだったり、無表情でどんよりしてたり、カリカリしてたり。

まあ、受験生なら波があるのは当たり前なんだけど。

親としては子供の顔色を伺ってしまい、毎日気が気じゃない。

私までこうして気持ちが不安定で、昨日は家の階段を上がってる時スリッパが滑ってしまい、危なく転げ落ちそうになった。

とっさに両手で階段にしがみついた際に、ムコウズネを強くぶつけてしまった。

それで昨日の夕飯の時息子に、

「今日さあ、階段で滑っておちそうになっちゃったよ、アハハハ…」

と話しながらハッとした。

ヤバイ!「滑る」だの「おちる」だの言ってしまった!

アハハハって笑ってる場合じゃないじゃん!

心で自分に言い聞かせ焦る母。

息子は、「え…、大丈夫?」と心配してくれた。

ヤバイ。余計な心配をかけてしまった!

またしても心で叫ぶ母。

もう、「おちる」だの「すべる」だの言わないようにしよう。

そう心で誓ったのに、

今日はスーパーで買ってきた物を抱えて家に入った時に、菓子パンのクリームパンが床におちてしまい、「あ、おちた」と口が滑ってしまった。

て、口が滑ってしまったってまた言ってしまった。


話は違うが、私はア○ーバのピ○というPCのゲームをしている。

しかしながら最近PCが重くて前のようにサクサク動けない。

今日、ピ○をしていたら、久しぶりにピ○友のよ○ちゃんに会った。

よ○ちゃんは大学生の息子さんがいる、先輩受験生母だ。

うちの息子が最近の模試で上手くいかなくなってるのを知っていて、様子を聞いてきてくれた。

なのに、なのに、PCが重すぎてなかなかしゃべれない。

「重くてさあ、時々PCがおちたりするのよ」

とやっとしゃべれた。

そして、あ、しまった。またこの言葉言ってしまったと気がつき、

「禁句言ってしまった」

と言ったら、よ○ちゃんが、

「いいのよ、母が代わりにおちておけば」

と言ってくれた。

ああ、そうか、そう考えればいいのか。

階段でコケてぶつけたのも息子の代わりだったのね。

そうかそうか。


何気にホッとしたわよ。

ありがとう。