組み木の新作で、しか(または、となかい)の家族をつくりました。
これはもともと、しかのペアとして2体のしかの角が組み合うようにデザインして、角がぴったり重なる形が面白くできました。
ところが、よく考えてみると、ニホンジカの角はオスにしかなく、メスには角がありません。雌雄のペアとすると、ちょっと困ったことになります。
そこで雌雄ともに角をもつ、となかいのペアあるいはとなかいの家族ということにしてもいいのですが、LGBTのオス同士のペア、その家族と考えても、おかしくはありません。
しかでもとなかいでも解釈は見る人におまかせします。
もともとのペアにこどもを組み合わせて、2匹は親のお腹の下でおとなしくしていますが、3匹目は親の背中に飛び乗ったやんちゃな子鹿になりました。
きつつき工房のサイトに原図も載せていますので、電動糸のこさえあればつくって楽しめます。
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