きつつき工房 ブログ

きつつき工房の職人の独り言

万治の石仏

2014-07-19 22:13:43 | 安曇野

諏訪湖畔の下諏訪町にある万治の石仏(まんじのせきぶつ)を見てきました。

前から写真では知っていたのですが、日本人離れした容貌と不思議な造形が印象的で、

実物を見てみたいと思っていました。

 

諏訪大社下社(春宮)のすぐそばにあります。

 

顔は鼻が大きくモンゴロイドとは違う感じです。ちょっとイースター島のモアイに似てますか・・・。

 

身体は自然石を削って手や文様が施されています。

 

万治3年(1660年)と刻されていて、300年以上前のものです。

独特のセンスをもった石工が彫ったのでしょうね。


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2 コメント

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昔、「首が伸びた」石仏(笑) (Darth Yumi)
2014-07-21 20:57:39
きつつきさん、お邪魔いたします、懐かしいです「万治の石仏」♪
オルゴールの聖地でもある下諏訪を訪れられたんですね。
私の友人がこの近くに嫁いでるので、案内してもらったことあります。

この石仏さん、昔、「冬になると首が伸びる」事件(?)で騒がれましたね(笑)
つなぎ目の隙間に入った水が凍って「伸びた」そうで、すでに修理されて、安定のために鋼材で心棒も付けたという記事を見た記憶が・・・
不安定では危険ですが、ちょっとおもしろみが減っちゃった(こらこらっ)
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Unknown (きつつき)
2014-07-22 23:00:13
この石仏、面白いですね。
顔かたちがじつにユニークです。

首が動いた時には、外れて落ちたこともあったそうですので、まあ、固定してよかったのでしょうね。

直に見ると、身体の自然石に不思議な文様があるのがわかりました。やっぱり直接見てみるものです。
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