「太宰府の木鷽」発表を期に、木鷽の歴史シリーズを初めていきたいと思います。
まずは太宰府天満宮で行われる鷽替神事はいつ頃から行われていたのでしょうか。
文献資料で鷽替神事が登場するのは、今から325年前の江戸時代前期のこと。
(将軍は犬公方で有名な徳川綱吉の時代)
貞享2(1685)年に貝原益軒が『太宰府天満宮故実』の中で、
「…正月七日の夜はまづ酉刻ばかりに、うそがへと云事あり。さて其次に法事を
なして後儺あり。鬼とりと云。…」
(1月7日の夜はまず午後5~7時頃に、鷽替という神事がある。さてその次に
法事を行い、鬼すべがある。)と記しています。
同様の記述はその後、江戸時代を通して『筑前国続風土記』や『太宰府略記』、
『百人一首一夕話』に書かれていきました。
このあたりの文献については次のシリーズをお楽しみに(^^)!
まずは太宰府天満宮で行われる鷽替神事はいつ頃から行われていたのでしょうか。
文献資料で鷽替神事が登場するのは、今から325年前の江戸時代前期のこと。
(将軍は犬公方で有名な徳川綱吉の時代)
貞享2(1685)年に貝原益軒が『太宰府天満宮故実』の中で、
「…正月七日の夜はまづ酉刻ばかりに、うそがへと云事あり。さて其次に法事を
なして後儺あり。鬼とりと云。…」
(1月7日の夜はまず午後5~7時頃に、鷽替という神事がある。さてその次に
法事を行い、鬼すべがある。)と記しています。
同様の記述はその後、江戸時代を通して『筑前国続風土記』や『太宰府略記』、
『百人一首一夕話』に書かれていきました。
このあたりの文献については次のシリーズをお楽しみに(^^)!