切り餅の食べ比べ

佐藤食品（以下Ｓ）と、越後製菓（以下Ｅ）の切り餅を比較してみた。
個人の嗜好、調理の仕方（焼く・煮る・炒める）で様々な結果が出るとは思うが、
普通のトースターでの’焼き’の検証。
とにかく餅好きなので、長文になる予感・・・

価格
　S　４００ｇ４３８円⇒１個約５５円
　E　４００ｇ４９８円⇒１個約６２円
　　　　※両社共に、１個当たりのバラツキが有り（４５ｇ～５５ｇ）　　
　　　　　　４００ｇ表示のパッケージに５０ｇ×８個在中として計算。
　　　　　　（特に、Ｅのバラツキ幅が大きい）

個々の包装
　S　「切り込みが入っています」の表示
　E　赤字で賞味期限の表示と、「脱酸素剤エージレス」なるものが封入。
　　　　※Ｅはここまで必要なのかなあ？　
　　　　　あったら便利、無くても充分（余計なコストをかけ過ぎか？）

焼き上がり（スリットの評価）
　S　十字に裏表スリットが入っているので、
　　　　・トースターに置いた底面から膨れ過ぎた中身が網にこびり付いてしまう事も。
　　　　・箸で持ち上げたら、ベロンと垂れてしまい扱いにくい時も。
　　　　　　（厚生地ピザを食べようとした時に起こる現象に近いもの）
　　　　・醤油皿に付けると、スリットから中に醤油が入り込み過ぎる（そこまで塩分要らない）
　E 端面４面スリットなので、Sの様なことはなく扱い性も良い。

肝心の味・食感
　S　 食感が良く、歯切れも良い（餅らしい）
　E　 きめ細かさと腰にこだわり過ぎなのか、まるでガムを噛んでいる様な
　　　　歯切れの悪さ（これは焼き餅には向かない。お雑煮でどうか？かも）

勝手な提案
　Sの餅で、Eのスリットなら完璧かも知れないが・・・・。
　十字スリットを片面にして、無しの面をトースターの乗せれば良いのでは。
　又は、昔ながらのスリット無しにして、調理者が勝手に入れる手も有りか。

ということで、Sに軍配！　
Eは価格が高く、スリットが良いだけ。