【 Sさんのご宣託の通り 】
2週間前、ターンイン時のフロントの応答性を高める目的(魂胆・欲張り?)で、 残ストローク量(通常走行時)を直前のセットデータ、45mm から 4mm下げるため、 フロンフォークオイルを 4㏄ 抜く。
当然(?)ノーブレーキで行なう基礎練習・サークル旋回は快調&快調。
しかし、ブレーキを併用する練習走行ではトレール量が足りず、 フルバンク状態ではフロントタイヤが方向安定性を失い、 余分に切れ込み走行抵抗になり、 荷重の抜け気味のリアタイヤが緩やかにグリップを失い、 フロント軸にくるりと回転・転倒。
ベテランSさんのご宣託の通り、不安定で恐いセット状態でした。
帰宅して、即! フォークオイル 4㏄戻した事は前回報告の通り。
【 ポカポカ陽気の中で 】
イベント1週間前、確認の為 テスト走行。
日中は日差しも良くて、ポカポカ気分。
「 ん ~~~ ご機嫌、ご機嫌 」
ターンイン時の安定感は増し、フロントブレーキ併用でもGood!
ノーブレーキでの サークル旋回では、強めのフロント旋回力は弱まるが、
旋回中のフロント安定感は高い。
「 これなら、ベテランSさんも、ダメ出しはしない・・かな? 」
しかし、改めて前後の車高バランスを確認すると、フロントがリアに較べ低い。
低いから、バンク初期の反応は遅れるけど、その後の入り込み(切れ込み)が急。
「 ん? 以前には感じなかったけど、直したら良くなるかも ♪ 」
そこで、フロント側の車高を、フロントフォーク突出し量変更して、1mmアップ。
「 おっ! こっちの方が全体に安定したターンインになるぞ 」
暫くそのセットで確認した後、“ 欲張り心 ”が顔を出した。
「 もう 1mm フロント側の車高を上げると ・・・ いいかも? 」
【 ご機嫌に、風邪をひく 】
さらに、1mm、合計 2mm フロント側の車高をアップしてみれば、悪くない!!
ただ、ターンの後半、ターンアウト直前、最小曲率(回転半径)ポイントで、
フロントタイヤの行儀がよろしくない。
そのフロントブレーキをリリースする直前で内側へ切れ込もうとする。
試走での フロントサスペンションの 残ストローク量は 47 ㎜
速度を出して急制動を行ない、フルバンプ時の残ストローク量は 41 ㎜
「 ん ~~、あと 2㏄追加すれば、Sさんも誉めてくれるかも ? 」
「 追加すれば、フルバンプ時の残ストローク量が 43 ㎜になるけど・・・
まあ 来週 確認しよう 」
しかし、夕方時、昼間かいた汗で身体が冷え、頭が痛い。
「 んん? 風邪、ひいてしまったぁ 」
【 確認して、わかった事 】
風邪治りきらぬまま 1週間が過ぎた土曜日、朝から雨。
走りたいけど、風邪治りきらず、走れない。
でも、明日の準備もある、フォークオイル 2㏄ 追加して当日を迎える。
いつもの様に ノーブレーキの基礎練習・サークル旋回は少し鈍い。
でも、フロント(タイヤ)の速度が、ターンアウト時に落ちてない。
4本四角パイロン外周旋回では、いつもよりフロントの速度落ちず、
アクセルポイントがずっと早くなり、ターン横G が強くなった。
「 アクセルポイントが早目にやって来る感じ、いい感じ 」
「 フロントの意思がしっかりしているので、どんどんと攻められる ! いいねぇ 」
無事に転倒なくタイムトライアルも終わり、(立ちゴケ一回アリ)イベント終了。
帰路の途中で気付いた事。
「 以前のセットデータ、残ストローク(フルバンプ)41 ㎜って、以前のタイヤ 」
「 タイヤの仕様・性格が変われば、必要なセットも変えなくちゃいけないんだ! 」
【 次にやる事、治す事 】
次にやるべきは、前後の車高バランスは 若干フロント低いので ・・
フロントの車高を 0.5 ~ 1.0 ㎜ アップして、フォークオイル 1 ㏄抜きもありか?
左フルバンク時、リア挙動が不安定だから、前後タイヤ整列取りが必要だ。
それにしても、ブランク期間を過ぎ、この車両でリハビリに励んできて、
ようやく フロントの照準をコースで合わせ使い切る感覚も少し戻り、
ターンアウトポイントに合わせたブレーキ操作とフロント回しでの横G感覚も久しぶりだ。
「 ん ~~、これでトラ復活も見えてきたかなぁ~? 」
「 いやいや、帰路で戻った風邪治さなくっちゃ! ターンGで腹筋も傷めたし、明日は仕事だ。 」
* * * * * * *
当日の、「開催リポート文」や「他の人の感想文」、「コース図」などは、下記の公式サイトで発表しています。
http://gra-npo.org/document/record/2017/20170409.html
2週間前、ターンイン時のフロントの応答性を高める目的(魂胆・欲張り?)で、 残ストローク量(通常走行時)を直前のセットデータ、45mm から 4mm下げるため、 フロンフォークオイルを 4㏄ 抜く。
当然(?)ノーブレーキで行なう基礎練習・サークル旋回は快調&快調。
しかし、ブレーキを併用する練習走行ではトレール量が足りず、 フルバンク状態ではフロントタイヤが方向安定性を失い、 余分に切れ込み走行抵抗になり、 荷重の抜け気味のリアタイヤが緩やかにグリップを失い、 フロント軸にくるりと回転・転倒。
ベテランSさんのご宣託の通り、不安定で恐いセット状態でした。
帰宅して、即! フォークオイル 4㏄戻した事は前回報告の通り。
【 ポカポカ陽気の中で 】
イベント1週間前、確認の為 テスト走行。
日中は日差しも良くて、ポカポカ気分。
「 ん ~~~ ご機嫌、ご機嫌 」
ターンイン時の安定感は増し、フロントブレーキ併用でもGood!
ノーブレーキでの サークル旋回では、強めのフロント旋回力は弱まるが、
旋回中のフロント安定感は高い。
「 これなら、ベテランSさんも、ダメ出しはしない・・かな? 」
しかし、改めて前後の車高バランスを確認すると、フロントがリアに較べ低い。
低いから、バンク初期の反応は遅れるけど、その後の入り込み(切れ込み)が急。
「 ん? 以前には感じなかったけど、直したら良くなるかも ♪ 」
そこで、フロント側の車高を、フロントフォーク突出し量変更して、1mmアップ。
「 おっ! こっちの方が全体に安定したターンインになるぞ 」
暫くそのセットで確認した後、“ 欲張り心 ”が顔を出した。
「 もう 1mm フロント側の車高を上げると ・・・ いいかも? 」
【 ご機嫌に、風邪をひく 】
さらに、1mm、合計 2mm フロント側の車高をアップしてみれば、悪くない!!
ただ、ターンの後半、ターンアウト直前、最小曲率(回転半径)ポイントで、
フロントタイヤの行儀がよろしくない。
そのフロントブレーキをリリースする直前で内側へ切れ込もうとする。
試走での フロントサスペンションの 残ストローク量は 47 ㎜
速度を出して急制動を行ない、フルバンプ時の残ストローク量は 41 ㎜
「 ん ~~、あと 2㏄追加すれば、Sさんも誉めてくれるかも ? 」
「 追加すれば、フルバンプ時の残ストローク量が 43 ㎜になるけど・・・
まあ 来週 確認しよう 」
しかし、夕方時、昼間かいた汗で身体が冷え、頭が痛い。
「 んん? 風邪、ひいてしまったぁ 」
【 確認して、わかった事 】
風邪治りきらぬまま 1週間が過ぎた土曜日、朝から雨。
走りたいけど、風邪治りきらず、走れない。
でも、明日の準備もある、フォークオイル 2㏄ 追加して当日を迎える。
いつもの様に ノーブレーキの基礎練習・サークル旋回は少し鈍い。
でも、フロント(タイヤ)の速度が、ターンアウト時に落ちてない。
4本四角パイロン外周旋回では、いつもよりフロントの速度落ちず、
アクセルポイントがずっと早くなり、ターン横G が強くなった。
「 アクセルポイントが早目にやって来る感じ、いい感じ 」
「 フロントの意思がしっかりしているので、どんどんと攻められる ! いいねぇ 」
無事に転倒なくタイムトライアルも終わり、(立ちゴケ一回アリ)イベント終了。
帰路の途中で気付いた事。
「 以前のセットデータ、残ストローク(フルバンプ)41 ㎜って、以前のタイヤ 」
「 タイヤの仕様・性格が変われば、必要なセットも変えなくちゃいけないんだ! 」
【 次にやる事、治す事 】
次にやるべきは、前後の車高バランスは 若干フロント低いので ・・
フロントの車高を 0.5 ~ 1.0 ㎜ アップして、フォークオイル 1 ㏄抜きもありか?
左フルバンク時、リア挙動が不安定だから、前後タイヤ整列取りが必要だ。
それにしても、ブランク期間を過ぎ、この車両でリハビリに励んできて、
ようやく フロントの照準をコースで合わせ使い切る感覚も少し戻り、
ターンアウトポイントに合わせたブレーキ操作とフロント回しでの横G感覚も久しぶりだ。
「 ん ~~、これでトラ復活も見えてきたかなぁ~? 」
「 いやいや、帰路で戻った風邪治さなくっちゃ! ターンGで腹筋も傷めたし、明日は仕事だ。 」
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当日の、「開催リポート文」や「他の人の感想文」、「コース図」などは、下記の公式サイトで発表しています。
http://gra-npo.org/document/record/2017/20170409.html