パラ五輪、車いすバスケットを観ていて確信を深めた。
パスやシュートの体制のまま、手を使わずチェアの向きが変えられる事を。
荷重コントロールで向きを変えたりブレーキを掛けられるのだ。
それは、車いすテニスでも同じ事は言えそうだし、
自転車のBMXレーシングやフリースタイルで、
ペダルで漕がずに加速させる動作ができるのと似ている。
オートバイも同じだ。荷重コントロールで曲げるのが基本だ。
でも、それを知らず、バンク角とブレーキに異様に頼った走りをするから、
さらに、アクセルを加えて曲げていく美しい世界が見えないのだろう。