移住
昨年初めから移住を考えてきた。
実際、3月には福島県の浪江町と富岡町へ行って
現地を歩き役場の担当者と話もした。
本当は、本命の NZ へ行く予定にしていたが、
世界的なパンデミックの影響で断念していた。
神のお告げ?
そんな事もあり、サイト作りに専念してきた。
緊急事態宣言が出れば、これも神様のお告げと受け止めた。
NZ なら英語も必要だろうと考え、教育TVも観るようにした。
何かのチャンスがあればと、サイトに英文を増やしてきた。
人生、成行き任せな生き方だ。
アルゴリズム
そうして、PCに触る時間が増えると気になる事も増えた。
僕の関心や興味に合わせて先回りするアルゴリズムだ。
検索で何かを調べると、関連商品の広告が急に増える。
商品だけなら良いが、関連した英文記事さえ増えてしまった。
「いいね」の数と同じ、人の判断を誘導する悪い奴だ。
コッコさんの本
昨年、コッコさん著のオートバイの技術解説書を買った。
急に、内容を確認したくなり、探したけど見当たらない。
移住の検討を始めてから、間違って捨てたのだろうか。
まだ処分が進められない本や書類の中、慌てて探した。
そして気付いた。想い出の本よりコッコさん方が大切だと。
大切なもの
そう、コッコさんの本と較べると、だだの思い込みだった。
そんな思い込みは、服や食べ物、趣味でも同じだろう。
だから、アルゴリズムはそんな心理を突いてくる。
商品広告だけでなく、お勧めのお店やデートの相手も。
人生のプランにまで口出しをしてくるだろう。
だから、全てに通用するコッコさんの本を身に付けたい。
そうすれば、移住先で大切な人に出逢えるだろう。