妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

モニター交換、スピードUP?

2019-03-19 08:46:45 | 日記
昨年8月に設置した PC用モニターの内、19インチ モニター を 24インチへと交換した。
これで、24インチが 2枚、20インチが 1枚、 19インチが 1枚 に。
メーカーは、三菱製(今はなき)が 2枚で EIZO製が 2枚、眼が疲れにくいので 好みのメーカーだ。


交換した理由は 作業速度をアップしたいからだ。
19インチと24インチとでは、単純に 面積が 約 60% 違うので、約 60% 情報量が違うからだ。

これで、2枚の 24インチを メインモニターにして、画像処理をしながら Webページ作成を同時に進めるのが楽になるし、もちろん 同時に 資料をチェックするのも可能だ。
限られた人生、少しでも 作業効率を上げて、思い通り人生へ近づけたいものだ。





『 ねじのおもしろ講座 』 受講してみたい!

2019-03-19 00:17:27 | 夢を追いかけて ・・
“ ネジ ” について分かりやすくてきれいなWebサイトを通じて啓発されている会社、池田金属工業(株) さんが、「 ねじのおもしろ講座 」を無料で開催!

【 池田金属工業(株) 開催、ねじのおもしろ講座 】http://www.ikekin.co.jp/contents/seminar/index.html

DMを通じて知ったので、直ぐに告知ページへ行ったけど、“ 製造業 ” 法人対象だとの事。

“ ネジ ” は オートバイの基本。
その上、オートバイは、他の産業機械よりも、“ ネジ ” の締め付けトルクに敏感な乗り物だし、人の歓びと命に直結する部品だから、行ってみたいものだ。

法人資格は大丈夫だがら、正直に申し込んで、許可が出たら行って “ 生 ” で勉強したい。



『 レバーの大切さ、再認識した夜 』

2019-03-17 19:14:51 | 妖怪ガレージ、奮戦記
昨晩は レバーの位置の大切さを再確認させられた。

先週末に一度組み上げたフロントフォークのチェックへ行くと、初期のレスポンスの遅れ、そして ブレーキでターンに入る時には ターンの鈍さを感じていた。

先週末・夜、気温は 8~10℃ 程度か。
冬に慣れてしまったのか、身体は冷気を感じていなかったし、感覚的にはオートバイの状態は正確に感じやすい状況だった。

初期レスポンスの遅さは フロントの車高を 2mm程度のアップで、ターンイン時のレスポンスの鈍さは フォークオイルを 5cc 程 抜く事で対処でもしよう。
それにしても、今回の 高レートのスプリング( WP ZZ-R 1100用 )は 2017年に一度組んだ時よりも 随分とマイルドで扱いやすい感じだ。


ハードな事には変わりはないけど、角が丸くなっているから、普通に市街地を真っ直ぐ走っていても、ハーダーサスを付けた車の様、小気味の良い感じだ。
きっと、角が取れたのは、前回は入れて無かった スラストベアリングの効果だろう。

車高を2㎜ 上げて、オイルを 5cc 抜いて走りだす。
ガレージを離れた瞬間から フロントのレスポンスが随分と明るくクリアになっている。
2㎜ アップだけの差ではない。

きっと、ストロークが増えた事、特に 1G' からの リバウンド側の ストロークが 増えている事が大きく影響しているのだろう。バランスの妙だ。

市街地を走っても、少しターンをしても 随分と良い。
先週とは違う車両・少し アウトローダークな子から少し生意気な良い子に変わった。
若干、フロント車高は 1~2㎜ 低いが 好みの範疇。
ターンインでのフロントの入り込みも 先週よりも 素直に入ってくる。
先週感じた、アクセルを開けてバンクを切り返した瞬間、フロントの反応の遅れも 解消している様に思える。

しかし、何かおかしい。


市街地を走った時から感じていた。
チェンジタイミングとクラッチワークが きちんとリンクしない。早目はやめでのチェンジも いつもより マッチしない。
信号スタート時には エンストもしてしまった。
何か おかしい。

そんな不安な思いで ガレージに戻る最中、原因が分かった(気がした)
レバーの角度が いつもと 2度程度 違うのだ。
フロントフォークの調整をすると、必要に応じてハンドルバーを取り外す。すると ハンドルバーの角度が微妙に変わる場合がある。今回は、ミラーが 少し後方上側を写しているので、レバーが 前下がりになっている。

ガレージに戻り、再度 調整し直して、合いマークを 改めて打ちながら、大切な事を思い出した。
「 レバー や ペダル の角度って、気持ち良く走るのに 大切だよな 」

そこで、改めて初心に還って考え直した。
「 そうだ、講座を開くなら、クリニックイベントを開くなら、 “ レバー セッティング ” を伝えなくては 」
フロントの車高などは 多くの人にとって直接感じる機会は少ない。
でも、レバーやペダルの角度って、買った時から 同じで走る人は多い筈と。

それって、自動車のシートの位置やリクライニングを 買った時のまま 走る人と同じだ。
きっと、乗りづらい事も分からず、決して安全ではないのに、それで良いと思って乗っている。
だったら、レバーセッティング の話、きちんと伝えていかなくてはいけないね。



母の言葉

2019-03-01 23:52:58 | 日記

今日、3月1日は僕の誕生日。

今日、母に会う予感がしていた。
予感というより、確信が二日前からあった。

しかし、困った。
いつ、どこで会うのか分からない。
確認しようにも、確認の取り方がない。

母はとっくに亡くなっているからだ。


誕生日の朝、眼を覚ましたら、横に立っている。
かも知れないと、そっと目を開けてみたけど居なかった。

事故に遭って、あの世で会うのかも?
と思って、バイクの運転はいつも以上に気をつけた。

頭の中に声が聞こえるかも知れないと、
時々、耳を澄ませてもみたけど、現れてこなかった。


夕方、すっかり忘れて、ガレージへ。
久し振りのオートバイいじり、
思った通りの加工ができず、時間が掛かったけど、
不思議と落ち着いていられた。

作業を終えて帰宅の準備をしていると彼女が来た。
夜道を一人、杖をつきながら歩いてきた。
「 夜になって冷えますね 」と声を掛けると、
「そうですね」と、嬉しそうに返してくれた。

とても快活な女性で、終戦直後から働いたらしい。
乞われて、銀行員として 50年、神戸で働き、
1995年 大震災の時には辞めていたらしい。

「私は負けず嫌いなのよ」
「爺さんは大酒飲みで、父さんも大酒飲みなの」
身長 は 145cmか、白髪の元気な人だ。

そんな彼女が僕に言う。
「身体、元気にしていてよ 」


バイクでの帰り路、彼女の歳を計算してみた。
亡くなった母と同い年だった。


そうか、彼女の言葉、母のだったのか ・・ 。
ありがとう。