7月の最後まで続いた猛烈な暑さは、8月に入ってからもまだ当分続きそうです。
国が猛暑を災害と認定する今、私のような年寄は外出を極力避け、部屋での生活もエアコン
をフルに活用し、こまめに水分補給して健康維持への努力をしなければいけません。
さて、子どもたちにとってこの長期休暇は、自然に親しむ体験を積んだり、普段学校生活では
得られない地域の活動に参加したりする貴重な場でもあるのです。
欧米では2か月以上も長い夏休みを設け、サマーキャンプなどの体験活動を重視する国も多い
のに、日本では逆行するかのように夏休みが短縮されています。
従来7月21に始まり8月31日に終わりだったのが、今は7月24日に始まり8月24日に終わる
地域が多いのです。年々暑さが厳しく残暑期間が延びているというのに。
私の自宅の横は北野天満宮の森ですが、例年であれば蝉をとらえようと捕虫網を持つ子の姿
に出会うのですが今年は姿が見えません。それに、この猛暑のため学校のプール解放が急きょ
中止になっています。「災害級」の暑さの影響で夏休み中のプールの使用が中止となる異例の
事態が京都だけでなく広い地域に広がっているからです。
一方、中学校の部活動は、この春から32都府県で運動部活動の総合的ガイドラインが示され、
「週2日以上の休養日(土日は1日以上)を基準と明記されて実施されています。夏休みも
ガイドラインに沿って無理のない活動実態のようです。
ここからは過日(28日~31日)植物園で開催されていた「朝顔展」の報告です。
初日28日(土)、9時半ごろに訪れました。初日の早朝だからさぞ多くの人が来られていて
混雑しているだろうと予想していったのですが少人数、出品鉢は例年通りですが開花している
鉢がまばら、肩透かしを食った思いです。
直径20センチ以上の大輪の朝顔が展示されているのですが咲き具合はイマイチ。
本日の銘花というのが下の写真です。
大輪のいろいろ。大きさを強調してみました。
親子ずれが一組おられたのでぱちりと。
(予告)
このブログ(草花探訪)は毎週水曜日投稿してきましたが、来週(8日)と再来週(15日)は
休みたいと思います。
この暑さの中、写真を写しに出かける元気さが持続できるか自信がないこと、それに季節の
花が少ない時期であること。