11月30日は「年金の日」だということを新聞のコラムで知りました。11・30を「いい未来」と
読ませるのだそうです。でも私を含めて高齢者の中に「いい未来」を思い描ける人はどれ
ほどいるのだろうかと疑問に思うのですが。
衆議院を通過した年金法案、その審議過程での総理の「何時間やっても同じ」の発言等
から感じる「上から目線の姿勢態度、気になってたまりません。
気になる出来事でも、小林真央さんが、BBCが毎年、世界中から影響力を持ち、人の心
を動かした女性100人の中の一人に選ばれたことや、元プロレスラー・タレントの女性が
乳がんを克服してマスコミに復帰したニュースはうれしくて、勇気をもらいました。
それにもうこれ以上は阪神での活躍が期待できないとされた新井貴文選手がセリーグの
MVPを獲得したことも。
色々と気になる出来事が続いた先週、近年まれにみる美しさとマスコミが報じるのに
つられて「真如堂」へ出かけてきましたのでそこのモミジの写真を紹介します。
立派な本堂を囲む周り一帯の境内にはモミジの樹が多数植えられていて、その景観
の素晴らしさ、どこを写しても絵になる思いです。うれしいことに紅葉を鑑賞するのは
無料、2日に地域の老人会から「歩こう会」で来ることになっていて、その下見を兼ねて
訪れました。
モミジの報告、次は私のご近所さん?の北野天満宮お土居のモミジ、今回で第3弾です。
すっかり色づき、散紅葉が楽しめます。
人物を入れて写してみました。平野神社の大銀杏の下で落ち葉を選ぶ幼児、
和服を着飾って紅葉をバックに記念撮影する中国女性です。
落ち葉にピントを合わせて写した写真もついでに。
毎年のことですが、この時期になると毎日数通の服喪中を知らせる葉書がとどきます。
特に今年は、私を教師としての基礎を作り直してくれたF中学校時代の仲間の訃報が
続き、その親族の方からいただく葉書を目にしてはまた寂しさ悲しさを感じています。
30歳前後の生意気さだけが突出してるだけの未熟な人間だった私を、受け入れ鍛え
なおしてくれたE坂、F井、O倉、それに昨年亡くなったY上先生、本当に有難うございました。
私の2歳上の兄も今年5月に他界し、その喪中葉書約350枚をようよく出し終えた
ところです。11月はいろいろありました。