昨日の天声人語に「残暑に汗をぬぐう彼岸もあるが、今年の秋の足取りは律儀のようだ。」という
一文が目に留まった。まさにその通り、空が白くなり始める早朝5時半にスタートするウオーキング
透き通った風には半そででは少し肌寒さを感じます。
日の出が5時50分ごろですから、出発直後に北野天満宮前から東の空に見える景色が下の左、
うっすらと茜色に染まった空の下に比叡山が見えます。下右は日の出の前、西陣の町屋の通りから
見える朝焼けの空です。
花街上七軒の通りを戻って北野天満宮東門に差しかかる6時前、日の出を受けて西の空も色づいてます。
それから約1時間歩いて北野天満宮大鳥居前に戻ってきますが、「いわし雲」が見られるときはラッキー!
以上がこの一週間の間に見えた空の景色です。涼しくさらっとした空気感と茜色の空
を楽しみながらのウオーキングの後は小休憩をいれて、7時40分ごろから8時半過ぎ
まで「子ども見守り隊」活動です。
さて、今週の花は「萩」です。草冠に秋と書くように日本の秋の花の代表です。
検索して調べてみてわかったことがいくつかあります。
まず日本古来から野山に自生している花であること、そして万葉集で一番多く歌われて
いる花であることです。
花木・草花の多くは園芸品種に改良されてる中で萩は昔からの姿をそのままに残した
素朴な花姿であることです。人々はそこに心を引き付けられているのでしょう。
寺社の境内、民家の庭にとよく目につく花ですが、私はウオーキングのコースを御所へ
とり、「梨ノ木神社」で写してきました。(萩祭りの当日でした)
最後に、花づくり(パンジー・クリサンセマム)の途中経過をしておきます。
種まきを8月29日にしました。パンジーは気温30度を超えると極端に発芽率が悪く、
クリサンセマムは発芽するがもやしのように徒長する事から、気温が30度前後で
推移しそうな時を見計らって巻きました。
上はパンジーの種です。ゴマ粒の半分以下の大きさ、一袋に約60粒、発芽気温20度
で約60%の発芽率、発芽に要する日数10日以上。
上はパンジー、一ますに5~6粒蒔き、約3週間で本葉が出始めたところ、
下はクリサンセマムで「バラまき」してます。1週間遅れで2回蒔いてます。
順調よく育てば10月中ごろにポットに移植、11月中旬ごろに開花始めます。