先週木曜日(22日)から今日(28日)まで、この一週間の陽気の激変には驚きます。
猛暑日の連続が一変して、今朝は空に秋の雲「イワシ雲」が現れ、さらっとからっととした
空気の感触です。
あれだけ騒がしく鳴いてクマゼミの大合唱も26日を境にぴたっと止まり、早朝散歩は
コオロギの声で送られスタートです。 大事を取って、今は約一時間(約7000歩)、
西陣の街中から花街(上七軒)を通り、北野・平野神社に手を合わせ、立命大の東門
まで歩いて帰ります。
その道中、出会う花たちの数は少なくなる中で、頑張って咲いている花木に凌霄花
(ノウゼンカズラ)があります。
花の形がトランペットに似ていることからトランペットフラワーとも言われ、明るい色の
10㎝ほどの大きさの花を咲かせています。
真夏に咲く花、たとえばムクゲ・芙蓉のように幹から枝をたくさん出して咲く花木とは
違ってこの花木はつる性です。
一つ一つの花は短命ですが、次から次へと絶え間なく新しい花を咲かせます。
非常に生育旺盛で丈夫なので、庭木や公園・寺社などに植えられていますが、
つる性であるため縦横お構いなく伸びていくため、ほかの木とのバランスを取る
ように気遣い手入れがいるようです。
花色は黄色・橙色・赤オレンジ色と非常に目立つ色彩で、私は勇気づけられています。
ちなみに花言葉は「栄光」「名声」「名誉」「華のある人生」など、素敵なものばかりです。