夜が明けるのが随分早くなりました。早朝5時にスタートして北野・平野神社に差し掛かる
頃は日差しは強く、でも空気がさらっとして程よい感じです。
両神社本殿の背景にある大木の楠の若葉が朝日に照らされ風にそよぐさまは一服の絵
で、散歩途中の老体に生気を注いでくれます。コンデジではその美しさ表せませんが。
境内を少し遠回りして、欅の並木と青紅葉のトンネルをくぐって歩き、日ごとに青さが変化して
いく様を観察するのも楽しみです。
楠や樫の木の萌木色と異なった茂みの下を歩いていると全身が染まるのではと思いながら。
土日は立命館のキャンパスを通り竜安寺まで足を延ばします。目的は静寂なたたずまいと
樹木の葉、苔のみずみずしい緑色に出会うためです。
池を巡った後、帰路は立命館国際ミュージアムへ急ぎます。「アンネのバラ」が見ごろだから。
アンネのバラは咲き始めは花弁が淡い黄色でふちはピンクに彩られて、日が経つにつれて
ピンクが濃くなる特徴のバラ。その横に咲く赤いバラ(愛吉・すずのバラ)も見逃さずに。
このようにして土日の早朝ウオーキングは終わります。約90分9000歩のコースです。
薔薇の写真が二枚では寂しいので先日訪れた植物園で撮った写真を添付しておきます。