梅雨が明ければ夏休み、このリズムは昔も今も変わりはありません。でも日本の夏は
年々暑くなっているように感じます。80歳なりたてのこの老人の記憶では、自分の子供
の頃は30度を超える日を”暑い”と言っていたと思うのですが。
今は30度越えは当たり前、35度を超える猛暑日に見舞われて、熱中症にならないように
自衛することに専念する毎日です。
それでも夏至を超えて日の出の時刻も5時過ぎ、夏の朝焼けの空を見ながら早朝の
ウオーキング開始です。一条通にある我が家の菩提寺へまずはお参りして。
その後北野の森を通過する5時半前、アブラゼミのジージーという鳴き声がしますが、
クマゼミのうるさい合唱は気温がもう少し気温が上がってからになります。
平野の森を超え立命館大お学舎に差し掛かる頃、シャシャシャと大音量の鳴き声が
始まります。
蝉しぐれのなか、同じ時間帯に同じようなウオーキング族に出会い挨拶を交わすのも
早朝散歩の楽しみです。竜安寺では歩きスマホ、ポケモン「GO]に夢中になりながら
歩いておられる方もおられたり。(写真写すのは遠慮しましたが)
竜安寺の池では、朝の光に目覚めたかのように睡蓮が葉の間から姿を見せ
てくれて散歩者を迎えてくれます。
私は緋鯉と睡蓮・アヒルと睡蓮を一緒に画面に収めようと工夫したのですが。
竜安寺の池をターンして帰路に就くのですが、お目当てのアサガオの花にははなかなか
お目にかかれません。ゴーヤのグリーンカーテンはところどころあるのですが。
白梅町近くの24時間営業の喫茶店に立ち寄り小休止しながら衣笠小学校の
校庭で始まるラジオ体操開始を待ちます。
昔はどこの小学校でも、神社やお寺の広場でもあちらこちらでよく見かけた風景です。
しかし、いまは少なくなり、ここのように小学生や大人たち合わせて約200人の大集団
がラジオ体操を行っているところは珍しいと思います。
以上、私の日課と私の散歩道で出会う夏休みの風物詩を写真で紹介しました。
最後にこの時期の花、ひまわりです。植物園の「ロシア」という品種が開花しました。
背丈約3m、群生した姿は圧巻ですが、本来は種子から食用油を取るるための
のもの、種子が入ると頭を垂れたような姿になり写真には不向きです。
下の写真は噴水と向日葵。
青空に凛と咲く咲き姿。
向日葵の名は花が太陽を追って回るということからきているのですが、茎の伸びが
止まるとつぼみや花は動くことないそうです。
下の二枚は同じ方向を向いて咲くひまわりの特徴を写してみた写真です。