8月25日、通学路に子どもの声が戻ってきました。
休み期間がわずか一か月余りの日数なのに、日焼けした顔や表情それに背丈も見違える
ほど大きくなっています。子どもたちの成長の速さにビックリです。
でも考えればこの老人も同じように、いやもっとスピードアップして老化が進んでいる
ことになるのでしょう。
さて、子どもたちは宿題の自由研究の作品や写生の作品などを両手に抱えて全員登校。
小学生の孫に聞くと、私の頃苦労した「植物採集・昆虫採集」や「読書感想文」はない
とのこと。宿題は多いようですが、午前中「自由学習会」の日が数日設定されていて
わからない・できない箇所は学校で解決できるようにと、先生方のきめ細かい取り組みが
あるのには感心されられます。
私も見守り隊活動再開です。言葉にはしませんが「新学期も君たちを見守っていますよ」との
メッセージを添えているつもりです。
昔取った杵柄ではないが、現職時代は教職員を率先垂範して指導した事を思い出して、
その経験をちょっとでも生かそうと心がけています。
今朝(30日)のある新聞の見出しに「学校辛ければ休んで」という文言がありました。
夏休み明けごろに増える子どもの自殺を防ごうと、毎年学校や民間団体が取り組みを進めて
いますが歯止めがかからない現状があります。
自殺する生徒の大多数は中高生ですが、その原因の多くが「いじめ」にあるとすれば小学生
にも無縁でなく、見守り隊のおじいさんにもできる範囲の心配りが必要です。
私の立ってる場所を通る児童はわずか30数人ですが、その中に不登校が気になる子がいます。
「オハヨウゴザイマス」「イッテラッシャイ」の二言だけですが明るい声に笑顔を添えて挨拶を
かわし見送っています。
さて、このあたりで今週の花の写真紹介と行きたいのですが目新しい写真がありません。
実は見守り隊活動初日(25日)に不覚なことに熱射病になって体調を崩してしまいました。
テレビや新聞でうるさいほど「65歳以上の6割が水分補給不足」「水分補給して、食事以外に
一日1リットル以上を」「渇きを感じなくてもこまめに補給を」との情報を耳にしながら。
元体育の教師という自負心に、年齢の割にはしっかりと体を動かせているとの過信が災い
して見守り隊初日、軽めの早朝ウオーキングを済ませて食事も取らず充分な補水せずに。
7時50分ごろから8時30分までの40分間、猛暑の兆しのある直射日光に当たっていたら
立ちくらみ・めまい・冷汗と倒れる寸前。見守りが終わてすぐに近くの喫茶店に駆け込んで
冷水をもらって一息ついだのです。
そんなわけでこの一週間はウオークもカメラもお休み。
これまで紹介していなかった真夏の花木と草花を。
まずは百日紅(サルスベリ) 夏中咲き続け青空に映える花は見る人に元気をくれる花。
雑草扱いされていますがツユクサ・オシロイバナ・キンエノコロ(ネコジャラシ)も
可愛くてきれいです。