冬の厳しい寒さに耐え、雪の中でも花を咲かせる植物の代表、梅・蝋梅・山茶花・水仙の
4種類を「雪中四友」と呼ぶそうです。毎朝のウオーキングの楽しみはこれら4種の花に
出会うこと、できれば冠雪した花姿をカメラに収めることなのです。
でも大寒にはいってからは珍しく穏やかな陽気が続きました。「ポッカポッカの初天神」と
新聞の見出しになったように早春を思わせる、老体に優しい日が続きました。
先週は大学入試センター試験もあって、今週は早咲きの梅もほころび始め参拝・
観梅のお客でごった返していました。ちらほら咲きの梅の前にはカメラを構えた
人だかりが。
のどかな陽気に誘われて平日の午前は、私と同輩の後期高齢者も多く訪れて
こられ、仲睦ましいご夫婦に自然と目が引き付けられます。
上の写真は車椅子のご主人に寄り添ってハトに餌をやりながら談笑されてる
老カップルに了解を得て写させてもらった写真です。
さて、今週は珍しく雨の日が3日あり、一眼レフの試し撮りに雨露に濡れた様子
を写してみました。
撮影技術の未熟さで、せっかくのカメラも使いきれず、ピンボケであったり焦点
が定まらない平板な花姿だったりして残念な思いをしました。
まず最初に雨に濡れた梅の花です。
続いて蝋梅の花です。薄黄色の花弁に垂れ下がる滴をと狙ってみたのですが。
この二種類に比べ山茶花と水仙は雨しずくをためた花姿を見つけられません。
やっと濡れた花の様子をとらえたものを紹介します。
最後に十月から咲き続けている平野神社の寒桜の様子を。