今日は5月の最終日、まだ初夏だというのに、この十日ほどの陽気には辟易です。
連日真夏日の暑さににみまわれ80歳の体は順応できません。もうぐったりです。
それに追い打ちをかけるように、校区の老人会会長を(大した仕事もないのですが)引き
受けていると、この5月の連休明けからは連日、何かと引き出され出席しなければならない
会合も多く、本当につかれます。
振り返ると”季節外れの天候続き”はこの初夏だけに限らず、この数年、から秋への時期も
冬から春への時期もままなりませんでした。
そのため私の趣味の一つ「草花の苗づくり」にも大きく影響をうけてきました。種を蒔き発芽
させるには、花それぞれ「適温」があり、気温に大きく影響をうけますが、高温続きの初秋・
低温続きの初春で、失敗してきました。
3月中旬に蒔いたマリーゴールドだけがようやく花苗らしくなり、校区の幼・小へ届けます。
(自宅三階ベランダ)
この数年、体力が落ちたことあって、元気なころは春苗・秋苗を4~500ポット作って
差し上げていたのに、今はその体力も気力もありません。
作れなくなった埋め合わせに、知り合いの花苗屋さんを通して「花苗」を届けるようには
していますが。(店頭に出回るのが年々早くなることも、私のような素人苗づくり人の
やる気をそぐ要因になっています)
会合についてですが、数多くあった老人会関係の仕事や寄合の中でも、次の二つは楽しい
ものでしたので紹介。
一つは「ゴミゼロの日」の幼稚園児と一緒に公園清掃。
もう一つは全市老人会主催のウオーキング、今回は短距離、嵐山から上桂まで川沿い約5㎞。
全市域からは約500人参加。(翔鸞からは7人)
さて、毎週日課にしているウオーキング(週4~5回、1回約80分)で出会った花を紹介している
このブログ、ついついその花の名前を誰もが知っている、美しさも際立っているような季節の花を
紹介してきました。
でも、年を重ね心に余裕ができるにつれて、道端や雑草の中に咲く花、花自体は小さくて
目立たない色合いの野草の中にも、その花しかない美しさ可憐さがあるのを見つけるようになり
ました。自分の目でとらえた小さな花の美しさを、どうにかして写真にしたいとカメラを向けるように
なりました。
今回は、誰もが知っていて、探せばすぐ見つけられる、そんな花をいくつか紹介します。
まず、ヒルガオとドクダミです。白梅町の路側帯に咲いていました。
下の3枚はカタバミ・ユキノシタ・ノアザミです。等持院の近くの民家の石垣に咲いていました。
ついでにこの季節の生き物も2枚、ツバメの幼鳥と蝶(名前知らないのです)
最後に、北野天満宮の「青もみじ」。