早起き者だけのご褒美の風景を楽しんできましたが日の出が6時10分台になり、早朝散歩
の出発5時半ごろは夜明け前の一番の暗暗闇です。刻々と変化する夜明けの風景も趣が
あってよいのですが、残念なことに秋の日を浴びて輝く木々の色を楽しむことができません。
そこでこの一週間は早朝散歩を少なくして午前10時ごろから2度目の散歩を試みました。
写真左は北野天満宮東門あたり、右は等持院山門付近です。見事に紅葉しはじめているのに
は驚きです。
次にFB仲間が紹介していた「ホトトギス」と「紫カタバミ」も立命大の東門付近のお宅の庭で見
つけましたので紹介します。
「ホトトギス」は庭一面に咲いていました。検索すると日陰を好むユリ科の植物、日本原産で
北海道から九州まで分布とありました。毎日のように通っていたのに見落としていました。
若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様に似ていることからこの名がついた
のだそうです。不如帰の名は知っていても鳥に出会った記憶もない私です。
「カタバミ」と思っていた下の写真の花、調べてみると正式には「オキザリス」だそうです。
春の道端でよく見かけるクローバーのような三枚葉と小さな黄色い花、日本には5種類のカタバミ
が自生しているそうです。花は温度と光に敏感で、天気の悪い日や夜は閉じているとのこと。
上の花はいつも通るお宅の生垣の根本に咲いていますが、気づかなかったのは早朝だった
ためと納得。花も中輪のパンジーほどの大きさで、園芸店で購入できるそうです。
花の最後は「ツワブキ」です。「艶葉蕗」、つまり艶のある葉のフキです。葉の表面に光沢があり
斑入りの種類もあって美しく、日陰でもよく育つところから、日本庭園の石組や樹木の根本に植え
られています。私の散歩道では北野天満宮の本殿西側、洛星高の玄関あたりで群植されてます。
今回のブログのシメは「花苗づくり」の中間報告です。8月末に種まきをしました。十日後に発芽し、
9月22日本葉が出た時の様子が次の写真です。左がパンジー、右がクレサンセマムです。
10月に入って本葉が6~7枚になったころ、黒ポットに移植しました。黒ポットに移植後約3週間、
種まきからは2か月経過した苗が次の写真です。
苗の中には小さなつぼみをつけてるのもあり、あと2週間後には一斉に開花すると思います。
3階の南側のベランダにパンジー約200ポット、クレサンセマム約100ポッが育っています。
花苗づくり素人の私の花苗を、近隣の幼・保・小がもらってくださる予定です。ご近所や老人会の
友達にも差し上げて喜んで頂いてます。