今週より本作業開始しました。
まずは、苫小牧市内の錦岡で河道内の立木を切り倒す作業。
河道内に生えている木々は、大雨などで川が増水したときに
流れを妨げる障害物となるので、大きく育った木々は数年~数十年に
一度伐採し河川管理を行います。
川が増水すると、上流から流木などが流れてきて、立木に引っ掛かり、
自然ダムのような形となることで、その場所では急激に水位が上昇し、
堤防が決壊する原因となってしまいます。
しかしながら、動植物の生活にも欠かせない木々、
場所や状況により可能であれば低木と言われる物はできるだけ
残すようにも指示されています。
この立木の切り倒し作業は他に3か所ありまして、
重機や人員を調整しながら年内で作業を終える予定。
来週以降は、別班で被災した護岸ブロックの復旧も開始します。
土木部 6022
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