いよいよクレーン搬入。
今回の工事では、180t級クローラクレーンを準備。
このクレーン、その名の通り180tまで吊り
上げることは可能ですが、その場合、機械
本体から5mの距離までしか吊れません。
今回の工事では最大で35~36tの重機を吊り上げる
予定ですが、それでも作業半径は最大約18m。
クレーンが乗る作業用の桟橋の許容重量の
関係もありこの大きさのクレーンを選定しました。
いよいよ搬入。
まず本体。
トレーラーに乗せられ到着、まだ走行する履帯がありません。
が、下さなければなりませんので、油圧ジャッキで本体を持ち上げます。
トレーラーより下した状態がこちら。
次に履帯の搬入。
こちら1台のトレーラーに履帯1つ。
なぜなら、この履帯1つで重さ約19.4t・・・。
で、履帯の取り付け。
クレーンを組み立てるのにクレーンが要ります。
組み立てるクレーンは70t級。
履帯装着し、
写真はないのですが、ウエイトと約40mのブームを組立、
組みあがったクレーンがこちら。
ブームが40mもあると1枚の写真に
収めるのも苦労します
明日からは、鋼矢板の打込。
ここへきても降っていない
(かといってではなく毎日
)ので、
いいスタートを切って、工事を進めて
いきたい思います。
次回は、鋼矢板の打込作業を報告予定です。
土木部 1330
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