蒲田耕二の発言

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特定秘密保護法案 2

2013-12-05 | 政治
「その他」「その他」「その他」……。留保だらけの条文って、いかにも官僚がひねり出しそうな作文だね。事実上、適用範囲無限大。

役人の小ずるさを、オレらはこれまで嫌と言うほど思い知らされてきた。天下り、浪費、省益優先。ヤツらが法律の抜け道を利用して税金を散々食い荒らしてきた怨みは、国民の骨の髄までしみ込んでいる。だからこそ、こんなヌエのように掴み所のない、官僚のやりたい放題を可能にする法律に反対の大合唱がわき起こったのだ。

3日の参院国家安保特別委じゃ、与党推薦の参考人までが開会中に賛成から突然「懸念」」に回ったんだから笑っちまうよな。いや、笑ってる場合じゃない。

特定秘密保護法がこのまま成立したら、日本は権力者の汚職天国になる。中国と同じ。

それにつけても見苦しいのが、渡辺喜美ってヤローだね。グダグダ議論しても始まらないとか言って衆院ではいそいそ賛成しといて、国民の批判が予想外に大きくなったもんだから、手のひら返すように政府にインネンつけてる。

その言い分が「こんな国会運営では反対に回らざるをえない」だとよ。ふざけるな。どうせ与党の足許を見て、せいぜいおいしい約束を引き出そうって魂胆だろが。

大体キサマは、公務員制度改革に政治生命を賭けてるんじゃなかったのかよ。官僚ベッタリの執行部を批判して自民を跳び出したんじゃなかったのかよ。こんな風に筋が通らないから、零細政党のくせして内部分裂起こしたりするんだよ。

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