女装子愛好クラブ

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『卍と百』~江戸時代のボーイズラブ

2023年03月02日 | ★女装の本・雑誌
『男娼と男色の歴史』をご紹介しました。
この本のカバーデザインは紗久楽さわ 先生です。
紗久楽先生は江戸時代を舞台に多くの漫画を描かれています。

その中でも陰間が主人公のひとりになるのが『卍と百』




時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 
客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。 
元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。
陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。
たとえ過去に、どんなことがあったとしても。 
伊達男×陰間あがり。
溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。
江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!
出所:amzon(見出し画像もです)


3巻まで読みました。
ボーイズラブ物ですが、そんなことは関係なく、この漫画に惹かれました。
百樹のいじらしさ、鯔背な火消しだった卍のミステリアスな過去。
そして、江戸時代へ戻ったかのような不思議な感覚。
これは面白いですよ。














コメント (2)
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